2010年11月04日

プロフィール 5

toriton 07.jpgさて、話が少し横道にそれますが、アイメイトの名前って結構覚えにくいものが多いと思いませんか?
あっ、失礼!これを読んでくださっている方々は他のアイメイトの名前など知るはずもありませんでしたね。
ごめんなさい。実は他のアイメイトの名前を見ていると、結構変わったものが多いことに気付きます。具体的にここで例を出すことはできませんが、一度や二度では到底私には覚えられない名前がたくさんあります。
なぜ、もっと覚えやすい名前にしないんだろう?と疑問を感じたこともあります。
驚いたことに、これにもちゃんとした理由があったのです。
一般の人が私達が歩いている姿を見かければ、どうしても犬の方に目が向いてしまいがちになります。
アイメイトの名前を覚えている人だったら、思わず
「トリトン!」
などと呼んでしまうかもしれません。
いくら訓練を受けている犬とはいえ、名前を呼ばれればそちらに気が向くのは当然です。気が散ったことで歩行に対する集中心が途切れ、障害物にユーザーをぶつけたり、段差で止まらないなど本来の仕事がおろそかになってしまいます。
きっちり仕事をしていないアイメイトに対してユーザーは叱らなければなりません。安全に歩くためには仕方のないことです。
仕事中のアイメイト、声をかけられなければ叱られずに済んだのに、使用者だって無駄に叱りたくはありません。
でも、犬の名前を覚えていなかったら直接アイメイトに声をかけることもないでしょう。
実は、それが目的なんです。
覚えにくい名前をわざとつけることで、アイメイトの仕事の邪魔を最小限に抑えようという狙いがあるのです。
そんなきめ細やかな配慮を備えた協会の方針に改めて驚かされたものです。
こんな話も聞いたことがあります。
あるユーザーは、犬の名前を聞かれた場合、わざと架空の名前を教えるとか。
これらは、すべて安全な歩行を得るための手段の一つであり、皆さんにおかれましても、その辺をご理解いただければ幸いです。
                              つづく
posted by ドスコイノブ at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | トリトンとの日々