2010年11月15日

日曜日の贈り物

なんか朝からみんなが落ち着きません。
トリトンへのブラシも、いつもより念入りに行いました。その後の掃除も時間をかけ丁寧に。
やることはもうないかな?うーん、よし、あとは待つだけ、準備完了!と一人で頷く私。
気がつけば、現在時刻を確認し、さっきからまだ2分しか経っていないことに苦笑し、椅子に座ってみたり、立ち上がってみたり。
いい年して、もっと落ち着けよと自分に言い聞かせる私。
そんな私の態度を見てなのか、トリトンもいつもと様子が違うことを感じとり、奥さんを加えて皆でそわそわ。
一体、何を書きたいの?という読者の皆さんの声が聞えてきそうです。
実は、昨日の日曜日、トリトンの飼育奉仕をしてくださったご家族の皆さんが我が家に遊びに来てくれたんです。
横浜で行われているAPECの影響による道路渋滞を考慮して、当初予定していた自家用車での来訪をとりやめ電車を乗り継いで遥々、ここ埼玉の田舎町の我が家を訪問してくださったのです。
約3時間弱という短い時間でしたが、とても素敵な日曜日の午後の一時を過ごすことができて、これを書いている今も未だ興奮冷めやらずの状態です。
トリトンの幼少期の話、アイメイト協会での訓練中に面会に行った時の話、ご家族の話、どれもが私の知らなかったことばかりで、そのすべてを受け入れることで、トリトンが今までよりも更に愛おしい存在として私の心と体に溶け込んでいくのを感じています。
ご家族が遊びに来てくださる日程が決まってからの約10日間、どんなことをお話ししようか、どんなことを聞こうか、色々考えてはみたものの、結局、何も決めないまま当日を迎えてしまいました。
そして、いざ実際にお会いしても、気の利いたこと一つ言えず、しかも、ちゃんとお礼すら言えなかった自分が情けなく、ただひたすら今は反省しています。
トリトンと生活している中でいつも感じていたこと、きっと、優しい家庭で育ち、たくさんの愛情を注がれていたことは容易に想像できましたが、実際にご家族にお会いし、想像は確信へと変化し、事実として受け入れることができました。
とにかく、とても明るいご家族で、トリトンとの再会をとても喜んでくれました。
非常に興味のあったこと、トリトンがご家族と再会を果たしたその瞬間、どのような態度をとり、どのような行動に出るかというものでしたが、思っていた以上に冷静な対応に少し驚きました。ただ、尻尾の動きは半端なものではありませんでした。
やはり、トリトンは、ちゃんと覚えていたんです。時間が経つにつれ、ご家族一人一人の懐かしい匂いを嗅ぎに行ったり来たりしていましたから。
私、個人的には、この日「ワン!」と吠えても叱るつもりはありませんでしたし、そんな声もちょっと聞いてみたかったなと思っていたほどなんです。
もしかして、本当は飛びかかって嬉しさを表したかったのかも?でも、傍に私がいることで、遠慮していたのかもしれませんね。
ご家族の皆様、私の少ない頭では他に言葉は見つかりません。
「本当に、ありがとうございました!」
そして、また一つ大切な贈り物を運んでくれたトリトン、おまえにも「ありがとう!」
toriton 21.jpg
上の写真は、飼育奉仕をしてくださったご家族から昨日いただきました。
皆さんで海に遊びに行った際に撮影されたものです。
posted by ドスコイノブ at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | トリトンとの日々