2011年02月05日

マナー “アイメイトを美しく” 4

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今回もアイメイトに着せている洋服について続きを書かせていただきます。
前回の最後は、洋服をトリトンに着せている本当の理由が他にあるというところまででした。
。こんなことを書いてしまうと、「おまえは、周りの人々に対するマナーがなっていない!アイメイト使用者として失格だ!」と、お叱りを受けてしまうかもしれませんが、ここは私のブログ、あえて正直に書かせていただくことにします。
私は外出時、散歩意外はなるべく洋服を着せています。トリトンの体を汚したくないという理由からです。
もちろん、抜け毛などに対する周りへの気遣いは常に頭の中にあります。だからこそ、日々のブラシを手抜きすることなく続けていますし、トリトンをいつどこに出しても恥ずかしくない状態に保っているという自負のようなものもあります。
外出する場合、どうしてもアイメイトを伏せて待たせることが多くなります。
それは、電車に乗車している間、飲食店で食事をしている間であり、または、駅のホーム上や路上ということもしばしばです。
ジュースなどの液体が、水たまりが、砂埃が、その他の何かがトリトンの伏せた場所にあれば彼の体が汚れてしまうことになります。
見えていれば、そこが汚れているのかそうでないのかを判断できますが、見えない私が知るためには手のひらでその場を探る必要があります。
でも、そのような行為は、傍から見てもあまり格好のいいものではないでしょう。
そのようなことを未然に防ぐためにも最初から洋服を着せると言うのが私の本来の目的なのです。
トリトンの体が汚れない、その上、抜け毛予防にも効果があり周囲に迷惑をかけない、これぞまさしく一石二鳥という言葉がぴったり当てはまる事例の一つと言えるのではないでしょうか。
ただ、アイメイトが働く環境は、使用者の生活リズムや仕事、暮す地域により自ずと異なってくるのは当然で、上に記したことは、あくまでも私の事例をご紹介したに過ぎません。
また、アイメイトの体質も様々で、皮膚が弱く洋服を着ることで状態を悪化させてしまうケースもあり、必ず服を着させるべきであると決めつけてしまうことに違和感を抱くこともあります。
更に、夏場の外出に至っては、アイメイトの体調を十分年頭におきながら使用者自らが服の着用の是非を考慮しなければいけません。
一般的には、直射日光を避けるために、風通しが良く、体温を外に発散できるような素材の服を着せた方が望ましいと聞いています。
ダスターコート(マナーコート)についての意義と役割についてお話しを勧めてきましたが、これに関連し雨の外出時に着用させる洋服についても少し触れておくことにします。
ダスターコートと同じ形で立派なレインコートも用意されています。
素材は、ダスターコートの綿に対し、レインコートはナイロン製、雨の体内への侵入を完璧にシャットアウトしてくれる優れものです。
レインコートについた水滴や泥はね、トリトンの顔や尻尾、肉球を乾いたタオルで十分拭き取ってから室内に入ればOK、車内や床を汚す心配もありません。
長くなりましたが、アイメイトの洋服についてのお話しは以上です。
ここで再度お断りさせていただきますが、このブログにご紹介している記事は、あくまでも私個人としての考えであり、それに伴う行動で、すべてのアイメイト(盲導犬)使用者が同じ考えをもち行動しているわけではないことをご承知ください。
もちろん、私の思いを他の使用者の皆さんに押しつけるような大それた気持ちは微塵もないことも合わせて申し添えておきます。
マナーに関しても使用者それぞれに異なった考えと行動の元で社会参加を果たしており、それらの一つ一つの小さな積み重ねが、アイメイトや盲導犬の正しい知識を世に送り出し、周囲からの理解に大きく貢献しているものと信じています。
posted by ドスコイノブ at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | トリトンとの日々