2011年03月13日

ヨレヨレの一年生 3

toriton 103.JPGtoriton 104.JPG
皆さん、こんにちは!
一昨日、3月11日、午後2時46分に発生し、後に「東北地方太平洋沖地震」と命名された想像を絶するほどの揺れ、ものすごく大きかったですね。皆様のお住まいの地域に被害などありませんでしたか?
私も、このように大きな横揺れを経験するのは生まれてこの方初めてで、食器戸棚を抑えつつ、トリトンをテーブルの下でダウンさせ彼に声をかけ続けながら揺れがおさまるのをひたすら待っていました。
ちなみに、私の暮す埼玉南部の震度は5強、宮城県など震源に近いところでは最大震度7ということ、地震の規模も非常に大きなもので、太平洋沿岸では津波も押し寄せ、甚大な被害も出てしまいました。
今後も時間の経過に伴い被害状況の拡大も予想され、余震、それに伴う津波など、しばらくは厳重な注意が必要と思われますが、第一に身の安全、第二に火の取り扱いなどに気をつけていただきたいと節にお願いします。
ブログ上などでは大変不謹慎と承知しておりますが、被害に遭われた方には心よりお見舞い申し上げます。
さて、今回もピアノ教室についての記事の続きになります。
現時点でまだ2回のレッスンしか受けていないので、教わる私、教える先生の双方にとっては手探り状態といったところですが、回を重ねるごとにお互いの間にある薄い壁のようなものも取り払われていくものと感じています。
でも、そう思っているのは私だけなのかも?先生がどのように感じているかは定かではありませんし、厄介な生徒を引き受けてしまったと人生最大の後悔の真ん中にいるかもしれませんね。
けれど、先生は、私のためにテープに録音したものを用意してくれたり、家で練習中、何か困ったことがないかを心配してくれたり、こちらが恐縮するほど親身に接してくれています。
その思いに応えられるよう、少しでも練習し、名ピアニストとして羽ばたけるようがんばらねばと自らに叱咤激励しているのですが、現実にはなかなかうまくいきません。
血統的に音楽センスに恵まれていないのか、始めるのが遅すぎたのか、言い訳じみたことが脳裏から表面に溢れだし、両手の指を金縛り状態にしています。
しかし、逆に一方では、次回までにちゃんとできるようにしなければといった良い意味でのプレッシャーを感じ、その感覚がなんとも言えず心地いいと思う私がいるのも事実です。
ピアノ教室の玄関を入ると、まずトリトンの足をウェットティッシュで清め、絨毯敷きの床に上がらせダウンで待ってもらいます。
私も靴を脱ぎ、1メートルほど離れたところにある下駄箱に丁寧に並べて収めます。
その後、個人レッスン室横に備えられたベンチを探すようトリトンに指示を出します。
「ゴー チェアー」ですね。
無事に彼は椅子を見つけ、その上に顎をのせました。
「チェアー グッド!」
椅子に腰をおろし足もとにトリトンを伏せさせます。
前の人のレッスンが終わるまでしばらくウェイトです。
すると、私達の一連の動作を見ていた女性が声をかけてきました。お子さんのお迎えに見えたお母さんのようです。
盲導犬が仕事をしているところを実際に見るのは初めてのようで、トリトンの無駄のない動きや、呼吸の合った私とトリトンの様子に大変感心されていました。
こんなちょっとしたところからもアイメイトや盲導犬に対する正しい知識を送り出せること、それは、二人で力を合わせてもっと色々な経験を重ねるごとに、そのような人々を一人でも多く増やすことに繋がっていくに違いないと、改めて強く実感しました。
例え、ピアノが上手にならなかったとしても、チャレンジすること自体に大きな意味があること、そこから更に世界が広がっていく様子をこれから先もずっとトリトンと共に見つめ続けていきたいと願うドスコイノブです。
最後になりますが、今回、私達を快く受け入れてくださった音楽教室のスタッフの皆様方に、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。ありがとうございました!
「S先生、一生懸命がんばりますので、あまりパパに厳しくしないでね」 by トリトン♪♪
posted by ドスコイノブ at 09:00| Comment(3) | TrackBack(0) | トリトンとの日々

2011年03月10日

ヨレヨレの一年生 2

前回の記事の続きになります。
ピアノ教室の扉を開けて中に入った私の奥さん、いきなり受付の女性に本名を呼ばれて仰天し、元気よく返事を返したというところまでお話ししました。
お互いに顔見知りということもあり、簡単な近況報告のあと、早速本題について話を進めていったということです。
一体全体誰がピアノを習おうとしているのか?
50過ぎのおじさん、しかも全然目が見えないのにどうやって教えればいいのか?
おまけに、盲導犬同伴?
今までに経験したことのない新入生ならぬ珍入生をどのように受け入れるかについて、きっと、受付の女性も少々戸惑ったことと推察します。
それに対して私の奥さんが私や盲導犬についての大凡の説明をし、教室のシステムやレッスンにかかる費用などの具体的な内容について教えてもらいました。
帰宅した私の奥さんから報告を受けた私、どのコースが最も金銭的にお得かを計算する作業からとりかかりました。なにしろ、稼ぎが悪いので、この問題は最も重要なポイントになります。
この時点で、ピアノ教室に通うことがすでに決定事項として私の気持ちを高ぶらせていたことは言うまでもありません。
年間40回、月に3〜4回程度のレッスン、仕事が休みの夜という具体的な要望をまとめ、早速次の定休日に申し込みに行くことにしました。
時は静かに流れ、その日が訪れました。午後の早い時間に出陣を予定していたわが家に一本の電話が…。
なんと、その相手は先日私の奥さんに話しをしてくれたピアノ教室の受付の女性からのものでした。
その内容は、実際レッスンを担当する先生が、直接私から話を聞きたいということでした。
教えてもらう立場の私にしてみれば願ってもないことであり、実にありがたいこと、一方、教える側としてもどのようにレッスンを進行していけばよいのかを見極める上で両者が話し合う機会が必要と判断したのでしょう。
約束の時間に間に合うよう私達はピアノ教室を目指して家を出ました。
申込書への記入や建物内の構造を覚えるため、私の奥さんも同行します。
私の担当になる先生、この教室で20年もの永きにわたって教え続けていらっしゃるという女性で、高校生になる女の子のお母さんです。
でもでも、そんな大きなお子さんがいるとは思えぬほど若々しく、声から想像する私のうけた印象は、めちゃ可愛い元気なお姉さんというものでした。
それに、とっても優しそう!怖い先生だったらどうしようと一抹の不安を抱いていた私の危惧は杞憂に終わり、瞬く間に心の中は晴れ渡っていました。
しかも、大の犬好き、先生のお宅にもトイプードルの女の子がいるとのこと、もちろんトリトンのことも快く迎え入れてくれたのです。
今までどのようにピアノを練習してきたのか、どのような教材を使用していくかなどを話し合い、1週間後からお世話になることを決め、正式に申込の手続きを済ませ教室をあとにしました。
家から六つのコーナーを過ぎて5、6メートル進んだ右のドア、トリトンにとっては朝飯前の仕事、一発で私をその場に誘導する彼の姿をみていると、本当にすべてを理解しているように思えてなりません。
このようにしてまた一つ“トリトンと歩む道”に新たな宝物が増えました。
                              つづく
posted by ドスコイノブ at 09:00| Comment(2) | TrackBack(0) | トリトンとの日々

2011年03月07日

ヨレヨレの一年生 1


皆さん、こんにちは!
ハーックション!すいません、ちょっと鼻をかませていただきます。あっ、目も痒いのでかかせてもらいます。なんだか背中も痒くなりました。あぁ、とどかないなあ、そ、そこそこ…
埼玉に越してきて早くも27年が経ちました。その間に2度ほど市内を移動したものの、すっかり腰を落ち着けてしまったドスコイノブです。
この土地に住居を構えたばかりの翌日の朝、突然私に襲いかかるくしゃみ、鼻水、鼻づまり、体のだるさ…
季節は春、まさに花粉の活動が全盛期の絶頂にあるただ中、一瞬にして私は花粉症患者になりました。
しかし、その当時は今のように花粉症もポピュラーなものではなく、認識の乏しい私は引っ越しで疲れて風邪をひいてしまったものと思い込んでいた者です。
まあ、言ってみれば私は時代の先端を突き進んでいたことになりますね。
それからというもの、厳しい寒さから抜けだしたあとの穏やかな春を迎える喜びを素直に受け入れることができなくなってしまい、症状にある程度の差はあるものの、毎年のように悩まされ、ティッシュの箱を空にしまくっています。
皆さんは大丈夫ですか?気をつけてくださいね。
さて、前置きが長くなりました。そろそろ表題についてお話ししなくてはいけませんね。
以前の記事にも書かせていただきましたが、私の奥さんが若かりし頃、約300年ほど前に購入し使用していたアップライトピアノを仕事場に移動し自己流で少しずつ練習してきました。
でも、基本もなにもわかっていない全くの素人の私ですから、ほとんど上達せず、いつまでも足踏みを続けているというのが現状です。これではいつまでも前に進めないことになります。
新年早々のブログ内で今年の抱負を述べていますが、
Happy New Year 2011
この度、重い腰をあげ実際に行動にうつすことを決意しました。
まず、買い物ついでにピアノ教室に顔を出し、少し話を聞いてきてくれないかという私の一生のお願いを奥さんに託しました。
その教室は、私の奥さんがいつも通っている激安スーパーのほぼ向かい側にありますので、ロングロングアゴーからその存在は知っていました。
でも、今ではピアノを習わせるような幼い子供もいない私達、まさか、そのような場所に話しを聞きにいくことになるとは私の奥さんも想像していなかったことでしょうね。
さあ、ピアノ教室のドアを恐る恐る開けて中に入った私の奥さんは、いきなり
「○○さん、!」と受付の女性に名前を呼ばれたそうです
彼女は仰天し
「はい!」と子供のように元気よく返事を返したそうです。
なんと、その受付の女性は私の奥さんの知り合いだったんです。
次男と同級生の女の子のお母さんで、保育園時代から面識があったということです。
                              つづく
posted by ドスコイノブ at 09:00| Comment(2) | TrackBack(0) | トリトンとの日々

2011年03月05日

おはようございます!

「冬の眠りから覚めると季節は冬だった」 by ドスコイノブ
うーん、なかなか素晴らしい。やっぱり、人間、休養は必要だなあと、いきなりわけのわからないことをしみじみ考えているトリトンのパパです。
皆様、お久しぶりです。お元気ですか?
3月だから起きてよとトリトンが言うので目を覚ました私ですが、笑っちゃうくらい寒いじゃありませんか。
「トリトンの嘘つき!」
彼に毒づきながら再び寝ようと試みる私めがけて、トリトンの肉球パンチが飛んできました。
仕方なく布団から這い出し、両手を上に挙げて大きな伸びを数回繰り返し周囲を見渡してみると、想像通り何も見えませんでした(笑)
でも、静かに伸ばした手の先に触れるトリトンの何とも言えない温もりを感じ、やっぱ、これだよなあ!と彼を引き寄せ全身を荒々しく撫でまくりました。
トリトンの初めての下痢下痢騒動から早くも3週間が過ぎ、現在は以前のように元気な“ツー”を披露してくれるまで回復し、とりあえず一安心の日々を過ごしております。
皆様にもご心配をおかけしました。この場をお借りして御礼申し上げます。
さて、少しずつ記事の続きをブログ上に掲載したいと希望しておりますが、以前のような頻度での更新は難しいと予想しております。
それには二つの理由があります。
その一つめが、国語力の急激な低下です。多分、これは、幼少時代からの勉強不足が原因していると思われ、書きたいこと、思っていることを文字に変換する能力に限界を感じ始めています。
『後悔先に立たず』
昔の人は本当にいいことを言ったものです。今度人に生まれ変われたら、生後2ヶ月から国語の勉強を始めようと心に誓いたいと思っています。
そして、二つめの言い訳、次回の記事に掲載させていただきますが、実は私、3月1日から一年生になりました。
「ピカピカ」にはほど遠い私ですが落第しないようにがんばる所存でおります。
もしかすると、お気づきの方もおられるかと思いますが、時間をそちらにある程度費やさなければならず、もちろん、少ない仕事もこなす必要もあり、ブログに傾ける時間が減少してしまうことは想像に難くありません。
大変申し訳ありませんが、わがままなドスコイノブをお許し願えれば幸いです。
季節の変わり目、そして、例年よりも多いと言われている花粉、今まで平気だった人も今年は発症の恐れもあります。
お体ご自愛のほど健康な日々を満喫していただきたいと、ここ埼玉の澄み切った青空の下から皆様に向けてお祈り申し上げます。

posted by ドスコイノブ at 09:00| Comment(2) | TrackBack(0) | トリトンとの日々