2011年04月12日

謝罪 3


ご心配をおかけしたまま前回の記事を終えてしまいました。早速続きを書かせていただきます。
元気いっぱいのトリトンが当たり前なので、今回、彼を見ていることは本当に辛いことでした。
代われるものならば私がその痛みや苦しみをすべて受け止めてあげたい。でも、残念なことに私には尻尾が生えていない。せめて、言葉や声で訴えてもらいたい。もどかしい気持ちをどうすることもできずに、ただトリトンの体を撫でることしかできない役立たずの私でした。
でも、一つの救いをワンツーをさせている際に発見したのです。
“ワン”でも“ツー”でも、その瞬間地面と並行に尻尾を持ち上げる動作、私は尻尾に注意を向けながら様子をうかがいましたが、彼はいつもと変わらずちゃんと尻尾を持ち上げて用を足してくれました。
と言うことは、骨折は免れていることになります。
腰を痛めた場合には排泄障害を来す可能性があると聞いていますが、その時点では問題なくワンツーもしてくれたので、少しだけホッとしました。
先生のおっしゃる通り、おとなしくトリトンと共に様子をうかがうことに決め、時間が解決してくれることをただただ祈ることに…
そして恐る恐る迎えた翌朝、昨日よりも尻尾は上向きになっていることに気付きました。いつもの元気も少し出てきたようです。
そして3日目、更に尻尾の角度は上昇、それに伴い体の動きも活発になり、私達を安心させてくれたのです。
しかも、その日、偶然ですが病人を見舞うようにトリトンの友犬のスコーピオがわが家に遊びに来てくれました。予め決めていたことではなかったので、スコーピオが不思議な力を発揮しトリトンの具合を察知してお見舞いに訪ねてくれたように私には思えました。
このようにして、日を追うごとにトリトンの尻尾の勢いは増し、現在は以前と同様、パワフルに家のよどんだ空気をかき回してくれています。
今から思えば、あの日の朝、華麗なる舞いを披露を始めた瞬間、フローリングの床に足を滑らせ尻尾に急激な衝撃を受け、捻挫のような状態になったものと推察します。
トリトンに関わってくださったすべての皆さん、中でも、彼を立派に育ててくださった飼育奉仕のBさん、事態を未然に防ぐことができなかったこと、この場をお借りして心よりお詫びいたします。すべて私の責任、再びお会いした時には、どうぞ私を煮るなり、焼くなり、それ相応の罰を受ける覚悟はできております。
いつも感じること、やっぱり健康が何よりもの宝物、皆様におかれましてもご自愛くださいますようお願いいたします。
さてさて、季節は春、ここ埼玉でも桜が満開と言います。今年の桜、例年と同じように健気にも美しい花を咲かせているに違い在りません。
外出された際は、皆さん、ここは一つ私の代わりに少し上に視線を向けていただければと思います。
ふと気づけば、桜達は、あなたの固く結ばれた口元の筋肉をほぐし、知らず知らずのうちに柔らかな笑顔に導いてくれるはずです。
と言ったところで、トリトンの近況報告は以上です。
posted by ドスコイノブ at 09:00| Comment(2) | TrackBack(0) | トリトンとの日々