2011年04月22日

訓練日誌 3日目


4月14日、月曜日の日記を参考に、訓練3日目の様子をご紹介させていただきます。
この日の天候は雨が降ったり止んだり、でも気温はさほど低くありませんでした。
ここで毎日のスケジュールを簡単に記しておきます。
6:30 起床、洗面、アイメイトのワンツー(運動場)
7:00 人の朝食
7:30 ブラッシング(犬舎)
8:00 ワンツー(運動場)、基礎訓練、午前中の歩行指導
12:00 昼食
13:00 ワンツー(運動場)、基礎訓練、午後の歩行指導
16:00 アイメイトの食事(居室にて)、ワンツー(運動場)
16:30 入浴
18:30 夕食
20:00 ミーティング(食堂、あるいは、3階会議室)
21:00 ワンツー(運動場)
22:30 消灯
以上です。結構忙しいと思いませんか?
日を追うごとに徐々に体が覚え、スムーズに行動に移せるようになりましたが、慣れるまでは少々苦労したものです。
さあ、トリトンとの生活も2日目、それに伴って新しく覚えることも次々に増えてきました。
この日から加わったものにブラッシング、歩行指導前の基礎訓練が在ります。
それぞれについての詳細はこのブログの中でも紹介してありますので、参考にしていただければ幸いです。
歩行指導は午前と午後の2回、訓練生が1人ずつ順番で約1時間程度行ないますので、空いた時間を利用して居室の掃除、洗濯、パソコンに向かって日記を書いたりなど、ある程度自由に過ごすことができます。
この日の午前の練習の途中から雨が降ってきました。雨具を装着せずに出たので人も犬も濡れてしまいましたが、協会に着いてから乾いたタオルを借りて十分拭き取ったので大丈夫、それよりも、肝心の歩行練習が思い通りにできていないことに少々落ち込んでいました。
Aコースは19日の土曜日の午前中まで練習し、午後にはテストが控えているそうです。
ちなみに、卒業するまでには、A、B、C、Dの4種類のコースで練習があり、それぞれにテストがあります。卒業試験の銀座歩行、その翌日の幻の卒業試験と呼ばれている恐ろしいものを加えれば全部で6種類のコースをクリアし、加えて電車やバスの乗降、車道回避なども習得しなければアイメイト許可証を手にすることはできず、もちろん、トリトンを家に連れて帰ることもできません。
う〜〜ん、かなり前途は厳しい状況です。でも、諦めるわけにはいきません。
絶対にトリトンと一緒に帰るんだという強い気持ちを持ち続け晴れの卒業を迎えなければいけません。
この日の日記ではAコースについて詳しく書かれています。
あまり詳しく書いてしまうとアイメイト協会に叱られてしまう恐れがありますので、ここでは簡単に紹介させていただきます。
協会の玄関を出るとS街道が左右に走っています。その街道に沿ってあまり広くはありませんが歩道が設けられています。
協会を出て左側に進み、6本目のコーナーまで行きます。
そのコーナーを渡らずにバックし、すぐ左のコーナーにつけてS街道を横断します。
渡りきったら右に進み、7本目のコーナーを過ぎてから右のコーナーにつけS街道を横断します。
渡りきったら左に方向を変え1本目のコーナーを過ぎて少し歩いたところでアイメイト協会のブリッジにつけて到着です。
つまり、S街道のこちら側と向こう側を歩く単純なコースになりますが、合計6回、信号のある横断歩道を渡らなくてはならず、車の流れを的確にとらえて横断すること、また、何本目のコーナーに自分がいるのかをいつでも把握していなければなりません。
白杖で歩いている頃は、信号のある横断歩道はなるべく避けてコース設定をしていましたので、車の流れを耳で確認する作業、私は、あまり得意ではありませんでした。
でも、この4週間の訓練によって、ある程度自分なりに自信がつき、無事に卒業して家に戻れたら、
「あの信号に挑戦してみよう、ああ、あそこにも信号があったな、よし渡ってみよう」
というように、未来に向けてかなり気持ちが先走っていたことを覚えています。
午後の訓練も無事に終えて、ここから後はいつもの流れで時間は進んでいきました。
明日も同じAコースを午前と午後の2回歩きます。
時間帯が異なれば、車の交通量、歩道を歩く人々の年齢層、気温や湿度などの気象状況なども変化するので、同じ道だからと気を抜いてはいけません。
「はい、わかりました!反省します!」
この日のミーティングで注意されたことを記して失礼いたします。
【ハーネスを握る時、手のひらの一番奥で軽く大きく持つこと。玉子を手のひらに包む感覚で握るようにする。
ハーネスの角度も重要で、必ず、ハンドルが犬の背中の中央になるように心がける。ハンドルだけが体についていて、犬とすねの間が空いていてはいけない。
これから向かう方向に犬を向かせてからハーネスを握ってスタートさせること。
自分の体の左側に寄せるように犬のお尻をぐっと引き寄せてもよい。
犬が止まったら必ず右足で確認し、何もない場合は先に進める。これは、左足がいつも軸足でなければならないという点にある。
賞める時の言葉に関して、犬は意味で理解するのではなく、その言葉が発する調子で理解するもので、マンネリ化した調子にならないように心がける必要がある。
正しいバックの仕方は、必ず、右足を半歩後ろに引き、視符と共に声をかけ、犬の動きに合わせるようにしなければならない。人が先に動いてしまえば、犬は楽なので、仕事をしなくてもよいというようになってしまう。
歩道から車道に下がっていくダウンコーナー、ここでは少し間合いを取りながら次のストレートの指示を出すことが大切で、
1.安全確認
2.犬がちゃんと自分の指示を待ってから行動しているかの確認
3.現在地の確認
の三つの事項を把握することが理由である。
逆に車道から歩道に上がるアップコーナーの場合は、すぐに前進させることが大切となる。これは、間合いを長くとることで、犬が車道にいる時間が増えることに繋がり、危険要素を少しでも少なくする理由からだ。】
posted by ドスコイノブ at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | トリトンとの日々