2011年04月25日

訓練日誌 6日目、7日目


皆さん、こんにちは。
今回は二日分の訓練日誌を一気にご紹介させていただきます。
当時の日記を読み進んでいくと、初めの頃は脈絡のない文章、が目立ち、とにかく書き残すことに必死な様子がうかがえます。
でも、何もかもが初めてのこと、覚えなくてはいけないことが山積みという状況の中では仕方のないことだと当時の自分を慰めています。
協会に泊まり込んでの訓練が約1週間になろうとしている頃から少しずつではありますが、なんとか読める状態に落ち着いてきているので、今回は、ほぼ原文のまま掲載させてもらうことにしました。
【4月17日(木) くもりのち雨
今日の夕方から天気が崩れ、明日は大雨になるという予報が出ている。
今朝のトリトンのツーは最後の方がマシュマロのように柔らかくなっていたと言うが、心配する必要はないということでひとまずホッとしている。
今日も同じAコースでの練習が予定されているが、後の番になっているため、初めて洗濯をしてみた。
現在は、洗濯機が一生懸命洗っていることだろう。
練習に出る前に乾燥機に放り込めればと思っているがどうなることか。
さて、同じ道を歩いていても、午前と午後では周囲の状況がかなり違うことに気付く。昨日が上手に歩けたからと言って、今日も同じように歩けるとは限らない。
トリトンのツーが少し柔らかいと聞いたせいか、自分のツーも少しゆるい。
午前中の練習のあとブラッシングをして、乾燥機に入れておいた洗濯物を取りに行ってきた。
何か一つは落としてくるだろうと想像していたが、やはり、靴下の片方がないようである。しかし、面倒なので、取りに引き返す積もりは更々ない。
今回の練習では、スピードのコントロール、特に、もう少し早く歩いてもらうための命令後、「ハップアップ」を使用した。
いつも、少し遅いなあと感じていたので、これを上手に使いこなせれば自分なりのスピードをトリトンにも把握してもらえるようになるのではなかろうか。
「ハップアップ」の指示に対し、ちょっとは反応するが、またすぐに遅くなる。が、多分、これからの二人の間での信頼関係の問題だろう。
基礎訓練もまた一つ難易度をあげている。
「カム」と言うと同時に歩き出し、歩調を早めたりゆっくりしたり、スピードにいつでも即座に対応できるようにという練習もした。
今は、昼食の時間を待っている。トリトンも気持ちよさそうに眠っている。
午後の練習は、多分、2時過ぎになるだろう。
その練習から帰ってきた。
歩行自体は、今までの自分としては最もスムーズに歩けたような気がする。
信号の見極めが難しく、2回ほど見送って万全を期したつもりである。
スピードに関しても雨が降っていたので、行きに何度か「ハップアップ」をかけ、それなりに快適なものとなった。
障害物も少なく、小学生の下校時にも合わず、昨日とは同じ道でも状況がかなり違っていた。
昼食時に買い物の有無を尋ねられたので、500ミリリットルのコーラを2本頼んだ。1本が空になれば、湯沸かしポットへの水の補給も楽になるだろう。
さて、明日の天気は良くないと聞いている。カッパとレインハットを装着しての歩行はどのようなものとなるか。
特に、レインハットに当たる雨音で周囲の状況をどれくらい確実に判断できるかどうか、これも練習の一つとして、天候を怨むことなく明日を迎えたい。
いつも8時から行われているミーティングは本日は休みとのことである。】
【4月18日(金) 雨(強風)
起床後からいつものスケジュールに従って行動している。
基礎訓練では、すぐに座らせるためのチョーク、ダウンのチョークなどを習った。
命令してすぐにできるようになれば、チョークをする必要はないということだ。
出かける前にソファーに自分が座ってその足下に伏せさせる動作も習った。
椅子の奥が深いところであれば、自分の両足と平行につまり正面を見るような感じでダウンさせるやり方もある。
もう一つ習ったことに、「ドア」を指示したあと、その状態を保持させてから「OK」を出すこと。確実にドアノブに鼻先を向けさせることが大切で、少しずれていたり、面倒くさそうにやっている場合は即座にやり直しさせる。
カッパを着ての初めての練習となり、レイン法度も着用したが、いざ外に出てみると、これが非常に聞きづらい。途中からは帽子を外して歩行を続けた。
今日は、風も強く、かなりの悪天候で、水たまりも多く、トリトンもそれに入りたくないので、確実にコーナーを教えてくれるとは限らなかった。
雨の日はコーナーの確認が結構難しい。どうしても、その部分に水たまりができやすく、その中に足を突っ込んで確認しているものだから、靴の中にもすぐに水が浸入してしまう。
しかし、訓練中なので、様々な天候の中で練習できるのは、ある意味ラッキーなのかもしれない。
昼食を終えて、午後の練習から戻り、後片付けとたばこを2本吸ってくつろいでいる。
この後は、トリトンの食事、人の入浴、夕食、そしてミーティングといういつもの流れで一日を終えることになる。
今回のミーティングでは、明日のAコースのテストに関する注意点、基礎訓練の大切さ、アイメイト歩行では左側通行を徹底するという理由などが話された。
明日から同じクラスに4頭目となるAさんという女性、もう一クラスにも3頭目となるEさんというベテランの女性群が加わる。
1頭目の訓練生は4週間、2頭目以降の訓練生は3週間の歩行指導が基本になっているとのことだ。
明日の午前の練習でAコースの訓練は終わりになる。
そして、午後は、いよいよ第1回目のテストである。
1週間に渡って基本的な歩行を積み重ねてきた。これらを踏まえて指導員なしで安全にトリトンと一緒に協会に戻って来れればと思う。】
posted by ドスコイノブ at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | トリトンとの日々