2011年04月28日

訓練日誌 10日目


皆さん、お元気ですか?そうですか、それは良かった!
金がなくても、頭が良くなくても、仕事がなくても元気が一番、おっとっと、誰のこと?自分のブログで自らを慰めても仕方ありませんね。失礼いたしました。
さあ、本日からBコースを歩く練習がスタートします。
せっかくAコースを完璧に覚えたのに、また新しい道のメンタルマップを作り上げていかなければなりません。
日常生活で体験するだろう場面を想定した協会の緻密なプログラムを日々こなさなければ、いざ二人だけになった時、困るのは私達です。
ここは一つ気持ちを新たに引き締めて、ただ前を見て進まなければいけません。
それでは、Bコースをご紹介しましょう。
比較的詳しく書いてしまいましたが、実際の歩行となると、道順を覚えたからと言っても、そんなに簡単に歩けるものではありません。
例えば、内輪差を考慮した交差点などでは、少しずれ込んだ位置にゼブラが設けられていますし、足で段差を確認しづらいコーナー、交通量の少ない信号の判断など地図上だけでは表せない重要なポイントがたくさんあるのです。
このBコースも、合計6回、信号のある横断歩道を渡らなければならず、慎重にその変わり目を捕らえて横断することが重要です。
協会の正面玄関を出て、S街道を走る車の音を左に聞きながら右に進みます。
1本目、2本目、3本目のコーナーを過ぎ、4本目のストレートコーナーにつけます。この交差点がF町3丁目の交差点、左右に走る道をK通りと言います。
そのストレートコーナーを渡らずに右に進み、1本めのコーナーを過ぎ、2本目のストレートコーナーにつけます。
左右に走る道がF街道、それを渡らずにバックし、ライトコーナーにつけ、K街道を横断します。
渡りきったら、左に進み、1本目のストレートコーナーにつけ、S街道を横断します。
そのまま直進し、2本目の信号のあるコーナーを渡り、3本目、4本目と進み、5本目のアップコーナーにつけます。
右に進み、前方に現われるエスカレーターを上ります。これがS線のH駅と言うことになります。
登り切ったら左に進み、つまり駅を歩道橋の要領で向こう側にコの字型に渡ります。
階段を下り、直進し、始めのストレートコーナーにつけます。
それを渡らずに左に進み踏切を横断し、1本目のコーナーにつけます。これが行きの5本目のコーナーに当たります。
直進し、2本目、3本目を過ぎ、4本目の信号を渡り5本目のF町3丁目のストレートコーナーにつけS街道を横断します。
渡りきったらすぐにライトコーナーにつけK通りを横断します。
1本、2本、3本のコーナーを過ぎて協会に到着です。
【4月21日(月) 晴れ
朝から穏やかな天候に恵まれている。風も弱く、外を歩くのには絶好のコンディションだ。
そして、今日から新しいコースがスタートしている。
その前に、基礎訓練でまた新たな項目が登場したことを記しておく。
落ちたものを拾って出させるもの、フェッチとアウトの指示だ。
まず、シットをさせた状態から右手にダンベルを握り、フェッチの言葉と同時に少し前方に落とす。
犬は、それを取りに行くのでカムとよ呼ぶ。
シットをさせた状態で左手で犬の後ろから口の方に回して取ってきたものを確認し、フェッチ、グッとでほめる。アウトを命じながら右手で離したものを受け取る。アウト、グッドでまたほめる。
この時、重要な点は、右手のリードを持ったままダンベルを持つことである。また、取ってきたものの確認は、犬の顔の前からするのではなく、必ず、顔の後ろから手を回すことだ。前から持って行ったのでは犬は、命令を待たずに離してしまうことを覚えてしまうからだという。
歩行練習は、前にも記したように、H駅まで行き、エスカレーターと階段を利用して向こう側に渡り踏切を横断して、来た道を戻ってくると言うものである。
エスカレーターの乗り方は、ブリッジの指示で止まった時に、右足で前方を確認し、その始まり部分を認識後、「ゴー」の声符と共に犬と一緒に乗り込む。
犬の前足と同じところに自分の右足を乗せ、エスカレーターの終わり部分を判断し、「ゴー」の声符と共に前方にスムーズに降りていく。
踏切では、アップコーナー部分で犬が止まるのでよく賞めてやる。途中で警報機が鳴ってもあわてずに渡りきることが重要である
「左に寄って」という指示も習った。
これは、左側通行の犬が右側に寄って来ている状態の時に指示するが、例えば、後ろから来た人が自分達の左側を追い越していったり、前方からの自転車や歩行者が左側を通過した場合、明らかに左に余裕があるということなのでこの指示を出すことになる。
もちろん、即座に指示にに応じてくれた時は、「寄って、グッド」で賞める。
こんかいのコースは、コーナーが非常に分かりにくい箇所も多いが、犬を信じて歩くことも重要となる。
午後の練習を終えて、たばこを2本吸い、Mさんが煎れてくれたお茶を飲みながら休息した。
その後、、館内の階段の上り下りの練習をして居室に戻った。
トリトンの食事まではまだ1時間もあるのに、今日は、腹が減っているのか、先ほどから廊下の様子をうかがったり、鳴き声を出したり落ち着きがない。
「ノー」の声をかけて戒めているが、状態に変化はみられない。
将来、決められた時間に食事を与えられない場合もあるだろうし、その時のためにも、ある程度の我慢を覚えてもらう必要がある。
午後の練習は、コーナーの数を間違えたり、信号の判断を誤ったり正直最悪の結果だった。
。午前中がうまくいったからといって、午後もそういくとは問屋が卸さないようだ。
「歩き方自体は力も抜けてきて良い形になっていますが、緊張感だけは保って歩行してください」とのSさんからの注意をそのまま受け入れ、しかし、トリトンと楽しみながら歩いていきたい。
さて、明日も朝が早い。今日は、この辺で日記を閉じることにする。】
posted by ドスコイノブ at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | トリトンとの日々