2010年11月16日

訓練時代

このブログ、話があっちに飛んだりこっちに飛んだり、期間的に前後したり、自分でも実に読みにくいなあと反省しているのですが、これは私の悪い癖のようで治りそうにありません。皆様にはご迷惑をおかけして大変申し訳ありません。
で、今回もまた飛びます。もしかして、私の前世は鳥だったのかも…
アイメイトが協会で学んできたこと、それは、私達視覚障害者が安全に外出するために必要となるたくさんの宝物です。
しばらくの間、二人がどのように歩いているのか、具体的に書かせていただこうと思います。長くなると思います。お付き合い願えれば幸いです。
繁殖奉仕、飼育奉仕、それぞれの家庭でたくさんの愛情を注がれた候補犬は情緒の安定した成犬となってアイメイト協会に帰ってきます。
さあ、これからアイメイトになるために数ヶ月間に及ぶ訓練がはじまります。
まずは、アイメイトとしての適正が備わっているかどうかを見極めるため、約1ヶ月間かけて性格を判断したり、聴力などを測定するということです。
それに合格した候補犬は、いよいよ協会の歩行指導員によって約4ヶ月間の厳しい訓練を迎えます。
訓練は大きく三つの段階に分れています。
一つめが基礎訓練といわれるもので、ユーザーに対する服従心、学ぶ心を養うもので、具体的には座れ、待て、来いなどの動作を指示通り素早くやらせるもので、いつでも使用者の言動や行動に対して注意を払わせるものです。
二つめは、誘導訓練といわれるもので、実際にハーネスをつけて視覚障害者と歩くことを前提にしたもので、具体的には、歩道上に置かれた看板や自転車などの障害物を回避する、段差や曲がり角で一時停止するなどの実践的な行動を身につけさせるものです。
そして三つめが歩行指導員自ら目隠しをして実際に歩く仕上げ、およびテストです。
加えて、最もアイメイトにとって難易度の高いといわれる”利口な不服従”を身につけなければなりません。
具体的には、ユーザーが「進め!」と指示を出しても犬自らが危険と感じれば指示に従わないというものです。
これらの訓練を乗り越えて将来のアイメイトとして必要な事柄を身につけたのち、いよいよ私達視覚障害者との歩行訓練の時を迎えるのです。
toriton 22.jpg
上の写真は、アイメイト協会での訓練中に撮影されたもので現在、私が所持しているアイメイト使用者証に添付されているものです。
posted by ドスコイノブ at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | トリトンとの日々
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/41727251
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック