2010年11月18日

歩行指導員 2

toriton 24.jpgアイメイト協会では犬に対してはっきりした態度で接しています。
”叱る”ことと”賞める”ことの区別をわかりやすく教え込み、「これをしたらいけないんだ」「これをしたら喜んでもらえるんだ」と犬が理解できるように訓練しています。
このような態度をとることで、その犬にとってのリーダー的存在が確立され、犬自身も落ち着いた生活を手にすることができるのだと思います。
実際、訓練当初、指導員から私にリーダーが変わったばかりの時、私がトリトンに対して命令してもほとんど言うことを聞いてくれなかったことを覚えています。
それまで犬という動物をまったく知らなかったに等しい私ですから、はじめの頃はかなり戸惑ったものです。
自分のような初心者に、犬との接し方、手入れ、健康管理、加えて最も重要な歩行指導をたったの4週間で習得させる指導員の技能と根気強さと情熱には心から頭の下がる思いです。
しかも、1クラス3〜4人の生徒を担当するのですから、並大抵の体力と精神力では務まらない激務と言えるでしょう。
指導員になるためには3年間の養成期間に引き続き、2年間のインターンとしての経験が必要で、その間に候補犬の訓練技術、視覚障害者に対する歩行指導技術を学ぶそうです。
自分の子供と変わらない年齢の若い男女が指導員を目指し、日々充実した生活を送る姿を目の当たりにし、年長者である私の方がハッとさせられたものです。
いつも明るく、私達にも一人の人間として優しく厳しく接してくれるアイメイト協会理事長をはじめとするスタッフの皆様方に対し、この場をお借りして深く感謝の意を表したいと思います。
今後も現在同様、立派なアイメイトを多く世に送り出し、視覚障害者の自立へのお手伝いをしていただければと心よりお願いいたします。
今、私達はとても上手に歩いています、と思います。
いつも左側にトリトンがいるのが当たり前となった今をとても幸せに感じています。
ありがとうございました!
posted by ドスコイノブ at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | トリトンとの日々
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