2010年11月19日

命令コマンド

toriton 25.JPG今回からは、アイメイトに対する具体的な指示とお仕事について話を進めていきたいと思います。
尚、これらすべてはアイメイト協会での訓練を通して得たものであり、記事中、当時を振り返り、1人で懐かしがる場面も多々含まれ、皆さんにとっては非常に読みづらくなるかもしれませんが、その点も合わせてお許しください。
アイメイト協会での歩行指導がどれだけ緻密できめ細やかなものなのか、犬の能力を最大限に引き出すためのノウハウがたくさん詰まっていること、これらはまさに協会が永年にわたる経験と実績を積み重ねて培われた結晶であることを皆さんにも知っていただきたいと思うのです。
さて、まずは以前に記した約30の命令語を列挙してみることにします。
英単語以外にも短い日本語による指示語があり、これも合わせて掲載します。
ここでまたお願いがあります。すいません、頼み事ばかりしちゃって。
これをお読みになった方はアイメイトに対する指示語を知ることになります。当たり前ですね。こうやって私が書いているのですから。
もしも、アイメイトや盲導犬と歩いている視覚障害者に道案内や誘導をしてくださる場合、使用者と同じ指示語を使用することはなるべく避けていただきたいと思います。
犬は、主人の指示を聞いて行動に移しています。その際、他の人が同様の指示を出したり、または、違う指示を出してしまえば犬はどちらの言うことを聞けばよいのか一瞬迷ってしまい、判断と行動が遅れてしまいます。
手助けをしてあげたいという親切心から発した言葉が、結果として犬を叱る原因を作ることにもなりかねないのです。ご協力、よろしくお願いいたします。
では、いきます。
スィット(座れ)、ダウン(伏せ)、ウェイト(待て)、ステイ(その場で待て)、アップ(立て)、カム(おいで)、フェッチ(落ちたものを拾え)、アウト(拾ったものをはなせ)、グッド(よしよし)、ノー(だめじゃないか)、オーケー(動作を解いていいよ)、ゴー(進め)、ストップ(止まれ)、ストレート(真っ直ぐ進め)、ライト(右に曲がれ)、レフト(左に曲がれ)、バック(引き返せ)、ハップアップ(急げ)、イージー(速度を落とせ)、コーナー(段差や曲がり角を探せ)、ブリッジ(階段やエスカレーターを探せ)、ドア(ドアを探せ)、チェアー(空席を探せ)、ボタン(信号機の手押しボタン、エレベーターなどの押しボタンを探せ)、ワンツー(排泄してもいいよ)、ハウス(おうちに行きなさい)、ブラシ(ブラシ台を探せ)、のって(ブラシ台に前足を乗せて)、よって(左に寄って歩け)、はいって(足下に伏せて待て)、おりて(タクシーなどで後ろ向きのまま降りて)、きっぷ(駅など、で切符売り場を探せ)、かいさつ(自動改札の切符投入口を探せ)
1、2、3、・・・・・・31、32、33もありますね。
この他にも、使用者が普段の生活の中で役に立つような独自の指示語を教えています。
すごいですね。これだけのことを覚えて瞬時に行動に移せるなんて。私が犬だったら絶対にできないワン!

posted by ドスコイノブ at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | トリトンとの日々
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