2011年04月20日

訓練日誌 1日目 3

toriton 117.jpg
皆さん、こんにちは。
長い長い訓練初日はまだ終わりを迎えてはくれませんね。
もう飽きちゃいましたよね?
文章を簡潔にまとめる能力に乏しい私、どうぞお許しください。
それでは、訓練初日の最終回といきましょう。
犬につけるハーネスをSさんが持ち、そこから伸びるハンドルを私が握っての路上練習を終えて協会に戻ってきたところから話を進めていきます。
歩き方を詳細にチェックしたSさん、この時すでに彼女の中で私に適したアイメイトがトリトンということが決定していたに違い在りません。
さて、本日のスケジュールも大まかなところは無事に終わり、あとは入浴、夕食、ミーティングを残すのみとなったようです。
風呂場は2階で、階段を上りきってから食堂を左に見ながら直進し、突き当たりを右に曲がった数メートル先にあります。
もちろん、指導員のSさんによる後ろからの指示を受けながらの移動です。
しかし、風呂場の中にまでは一緒に入ってくれません(笑)
今日は男性が先で女性があとということで、毎日順番を変えて入るそうです。
隣のクラスのNさんと一緒になり、自己紹介から始まり、お互いの目のこと、家庭のこと、仕事のこと、今後の訓練に対する不安など、様々な話をしながら1日の疲れを温かいお湯で流しました。
Nさんも今回が初めての訓練なので、アイメイト初心者同士、卒業を迎えるまでの毎日を互いに励まし合いながら楽しく過ごさせてもらいました。
入浴後、Sさんにお願いし食堂でたばこを1本吸わせてもらいました。
「遠慮しないで言ってください」とSさんは言ってくれましたが、度々声をかけるのも申し訳ないので、自由行動の許可が出るまでは少しの我慢です。
そうなんです、私は喫煙者で、16歳からたくさーん吸い続けてきました。きっと、肺は真っ黒、でも、その肺を鍛えるために現在でも強いたばこを楽しく吸わせてもらっています。
夕食までの時間を利用して、パソコンに向き合い、本日の出来事を思い出しながらできるだけ詳しく書き留めました。
それからの卒業までの毎日、忙しい時間の合間を縫って残した駄文の数々、でも、今になって思えば私にとっては大切な財産の一つとして輝きを放ち続けています。
夕食を終えたあとはミーティングです。
ほぼ毎日夜の8時から約1時間、その日の復習や反省、それを踏まえた上での翌日の練習課題やその他、新しいコースの説明、犬の健康管理などについて話し合う時間が設けられていました。
聞いていてもすぐに忘れる得意技の持ち主である私は、必ずICレコーダーでその日の内容を録音し、あとで聴き直していたものです。
ちなみに、その録音ファイルは現在でも大切に保管しており、ことあるごとに聴き返しています。。
不思議なもので、その時は何気なく受け流していたSさんの話す内容が、現在では大きく首を縦に何度も動かすほど重みをもつ事項として受け止められるようになりました。
毎日の消灯時間が10時半、やっとのこと訓練初日の終了を迎えた瞬間です。
この日のミーティングの内容を紹介し、本日は失礼いたします。
【明日の朝は7時の朝食に間に合うように身支度を調えておけばよいということ。
3階での9時からの犬渡し式に関しての注意事項をいくつか聞いた。
自分の順番になったら優しく犬の名前を呼び、「カム」と言って自分のところに来させる。
よく来てくれたと犬に声をかけ、体を撫でてやる。しかし、腹を見せて寝ころんでしまった場合は、あまり、腹の部分を触るのは避けて、他の太ももや肩の部分に触れるということ。
これは、元々犬は腹を触られるのが大変好きなので、こちらが手を出した際にいつでもそうやって触ってもらえるという癖をなくすことによるもの。
この癖が日常化すれば、どのような場所でもすぐに主人に腹を見せてしまうことになり、周囲から見ていても盲導犬としての威厳が失われてしまう恐れがあるからだという。
犬渡しの際には、元々指導員が着けていたリードを外すのではなく、まず、自分のリードを取り付けたあとに指導員のそれを外すこと。
その他、面会に来てくれた人達に、むやみに触らせないと言うこと。主人の存在をはっきりさせる意味からだという。
部屋にいる時は、普段の犬の状態をいつでも気にかけ、長い時間どこかを舐めていたりした場合は叱ってやめさせ、舐めていた場所の点検も忘れてはならないということだ。寝言やいびきに関しては全く心配ない。
ハーネスの取り付け方を自分の膝を犬に見立てて練習した。
これは、非常に難しく、何度か一人で練習させてもらった。実際に犬が来てからは日常的な動作となるので、今から心配することもないだろうが、あまり手間取っていては犬になめられてしまうかも?
と言うことで、今日の日程は全て終了した。
部屋に戻ってからスクワットを200回やった。朝の指立て伏せと夜のスクワットをここでの日課にすることに決めた。
明日は、いよいよこれからのパートナーとなる犬との対面である。待ちこがれていた相手にやっと会えるのだ。】
posted by ドスコイノブ at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | トリトンとの日々
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/44442345
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック