2011年05月12日

訓練日誌 26日目


皆さん、どうもこんにちは。お変わりありませんか?
連休の疲れが今頃になって出てくるこの時期、体調を万全に整えて充実した日常生活をお過しくださいね。
では、訓練日誌の26日目をお届けします。
さあ、いよいよ明日に迫ってきた“銀座歩行”、気持ちは今日を飛び越えてしまいがちになりますが、今日がなければ明日は永遠にやっては来ません。
そうです、本日もとても重要な訓練、そして、大切なトリトンのシャンプーが控えています。
まずは目の前の課題を一つ一つこなさなければ明日を迎えることはできないのです。
今回の日記では明日の“銀座歩行”についてのスケジュールやコース説明などが記されています。
多くの書籍でも銀座の卒業試験については詳しく記されていることを前提に、このブログ内においても地名や駅名などの固有名詞をそのまま記載させていただきます。
それでは、運命の明日を目の前にした今日の日記をどうぞ!
【5月7日(水) 晴れ
ゴールデンウィークも終わり、世間は今日から平常の生活リズムに戻ることになる。
さて、この協会での訓練も今日を入れて残すところ4日となった。無事に卒業できればの話だが。
そして、今日の午前中が、歩道を占めている障害物の回避の練習、午後はK駅近くのTデパートでのエスカレーター、エレベーターの乗降練習、協会に戻ってきてからは、犬のシャンプーが待ちかまえている。
今朝のトリトンのツーの量はやたら多かった。同じ物を同じ量食っているのに、やはり、生き物なんだなということをあらためて感じる。
先ほど、飼育奉仕の方に渡す写真を理事長に撮影してもらった。
トリトンとの歩行中の写真で、理事長が少し離れたところから待ちかまえて正面からと言うショットだ。
いつもの歩行練習と同じジャージなので、少しは着飾った方がよかっただろうか?
それとは逆に、サングラスをよそ行き用にしたり、女性達は少しお洒落をしていたようだ。
飼育奉仕者の方に向けて、「がんばってトリトンと歩いています」という気持を込めて歩いたが、画像にその気持が伝わっているだろうか?
どのような言葉を並べても感謝の気持を表すことはできないが、できることならば、トリトンの成長を逐一見守っていただきたいものである。
お互いの連絡先などの情報は原則として教えないことになっているとのことだが、これは、あくまでも原則であり、トリトンを通して出会いの輪が広がり、お互いが彼の犬生を見守ることができれば素晴らしいことではなかろうか。
アイメイトや盲導犬に関する書籍をたくさん読んできたが、飼育奉仕者と使用者の間で密に連絡を取り合い、良い関係を築いているという記述もたくさん耳にしている。
どちらにせよ、まずは協会を無事に卒業し、トリトンをわが家に連れて帰ることが先決であるが。
午前中の練習を終えてきた。
協会の車である地点まで全員が移動し、一人ずつ障害物の回避の練習を行なった。
車を降りてからしばらく歩き、歩道に乗り上げた車を回避するために、いったん車道に出て歩道に戻るという物だ。
右側に車道を見ながらと、左側に車道を見ながらの場面を2回ずつ練習した。
協会に戻ってからは、乗用車の乗降練習を簡単に行なった。
まず、椅子と屋根を確認し犬を座らせ待たせる。
自分が奥の座席まで乗り込み、続いて足もとに視符をかけながら「カム」で自分の左脇の座席の下に伏せさせる。
尻尾がドアの外に出ていないかを確認し、出ていれば中に巻き込んでからドアを閉める。
降りる時は、ナス管の根元を左手で持ちながら、「おりて」の声符と共に自分も左にずれながら、犬をそのままの方向で左の膝で犬を押すようにずらせていく。
つまり、犬はお尻から車外に降りるわけである。
滅多にタクシーを利用することはないと思うが、犬の毛が抜けるのを最低限に抑えるという意味でも有効な手段である。
お待ちかねの昼食の時間を迎えた。
昨日まで連休だったので、久々のMさんの手料理ということになる。
明日がMさんの公休日だから、今日の昼を入れて残り4回の手作り料理というわけだ。
俺の好みに気を使い特別におかずを作ってくれたりと、その心遣いに本当に感謝の気持でいっぱいだ。
現在時刻、午後5時52分、午後のスケジュールも大凡終え、居室で夕食の時間を待っている。
午後の練習について簡単に記しておこう。
1時に協会の車に全員が同乗し、K駅近くのTデパートの地下駐車場に向かった。
一人ずつ順番にデパート内に入り、エレベーター、エスカレーター、店内の歩行などを順次行なった。
4時前に協会に到着、すぐにシャンプーを行なった。
シャンプー後は、トリトンの食事、ワンツー、自分の入浴と忙しく時は過ぎていった。
明日はいよいよ銀座歩行、トリトンも俺もさっぱりした体で臨むことができる。
取材も来るということなので、髪の毛も剃り上げておいた。
多分、俺などは放映の際にはカットされまったく映らないと予想されるが念のためである。
さて、これから夕食、そして、ミーティングと続く。
ミーティングでは、明日の銀座歩行のための注意点などが話されるだろう。
協会での最後の洗濯をしている。現在は、乾燥機に放り込んだ状態、ミーティングが終わる頃に、もう一度回せば完璧に乾くだろう。
そのミーティングを終え、トリトンのワンツーを済ませ居室に戻ってきた。
明日の予定について記すことにしよう。
協会から車で吉祥寺駅まで移動する。
4番線の中央線に乗り東京駅で降りる。
山手線に乗り換え、一つめの有楽町で降りる。
銀座口から晴海通りに出て、車の流れを右に聞きながら銀座四丁目まで進む。
ここまでは各自に一人ずつ指導員がついてくれるそうだ。
銀座四丁目からが卒業試験である。
銀座四丁目の和光前がスタート地点
右側に銀座通りの車の音を聞きながら直進、3本のコーナーを過ぎて4本目のダウンコーナーにつける。
1本目が銀座三丁目、2本目が銀座二丁目、3本目が銀座一丁目、4本目が銀座通り入口という交差点である。
尚、1本目から4本目までのコーナーはすべて信号有り。
4本目のダウンコーナーにつけた後は、バックし、すぐにレフトコーナーを指示、銀座通りを横断する。
右に曲がり3本のコーナーを過ぎて4本目のダウンコーナーにつけたところがゴール地点となる。
ゴール地点の左後ろ角が三越で、行きの和光の向かい側に当たる。
つまり、長方形のコの字型を歩くコースとなる。
歩道も広いが、歩行者も多く、左に寄せながら歩くことが重要だ。
往復で15〜20分程度の道程、一人ずつ出発し、約7分後に次の人が出発するという流れで行う。
無事にスタート地点に立ち、トリトンと二人でゴール地点にたどり着ければ幸いである。
いよいよと言った雰囲気だ。
この協会で宿泊するのも今晩を含めて残り3日だ。
長いようで短かった4週間、どれだけ犬のことを学び、どれだけトリトンと仲良くなれただろうか。
もちろん、これからが本当の意味でのスタートになるが、ここで学んだことはきっちりと普段の生活の中に取り入れながらトリトンと歩いていきたい。】
posted by ドスコイノブ at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | トリトンとの日々
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