2011年04月15日

♪裸のピアノ♪

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皆さん、こんにちは!Good afternoon.
It's fine today.今日は、ごっつ、ええ天気でおまんなあ。
How old are you?52歳でちゅ。
今日のドスコイ英会話教室はこれでおしまい!
「いきなりどうしちゃったんだろう?」
はいはい、春なので少し変な私です。
いや、今日は春を通り越してサマーですよねえ。
急激な気温の変化、特に上昇はトリトンにとってもちょっと辛そうです。
散歩していても、
「パパ、今日は、ちと暑くないかい?ハアハア!」と私に語りかけてきます。
「もうちょっとでおうちだからがんばって、ファイト!」
と会話を交わしながら川沿いのしずかな道を歩いています。
私には見えませんが、多分、桜もかなり散ってしまっているかもしれませんね。
さて、今回は先日の休みを利用して行なったピアノの調律について少しだけ書かせていただきます。
もちろん、調律をしたのは私ではありません。以前の記事
♪私はピアノ♪ 3
でご紹介させていただいた
中嶋ピアノサービス
の中嶋さんに依頼したものです。
昨年の6月に初めてお世話になってから約10ヶ月、今回が4回目の調律になります。
なにしろ購入してから30年以上も経過しているにも関わらず、一度として調律をしていない、しかも、その間に3回もピアノを移動しているわけですから、ピアノが良い状態に安定するまでにはそれなりに手を加えてあげなければなりません。
そりゃそうですよねえ、それだけの永い期間、ずーっと放っておかれたのですから、すぐに機嫌をなおしてくれるはずがありませんよね。
でも、中嶋さんが一生懸命わが家のピアノに接してくれたおかげで、大分ご機嫌を取り戻してくれたようです。
「かなり安定してきましたよ」
という嬉しいお言葉を頂戴し、やっとのことわが家のピアノも完全復活を遂げたことになります。
今後は半年〜1年に一度程度の調律で今の状態を保っていけるとのこと、私が元気でいる間は任せとけってな感じでございます。
調律の際には私も同席させていただいているのですが、なんか不思議なことに、調律の作業を聴いているうちにいつも眠〜くなってきちゃうんですよ。
結構大きな音が出ているにも関わらず、どうしてなんだろう?とその謎の解明に向けて私は考えを巡らせてみました。
多分、熟練された規則正しいリズムによる作業が心地よい眠りを誘うのではないかと、自分なりに答えを導き出したのです。
考えてみれば、私の仕事であるマッサージも一定のリズムを保ちながら行なっており、施術中、いびきをかいて気持ちよさそうに眠るお客さんもたくさんいます。
中嶋さんに聞いてみました。
「調律をしている間、眠くなりませんか?」
それに対して
「集中しているので眠くはなりませんね」
さっすが〜、これぞプロの回答です。
それに引き替え私などはどうしようもないマッサージ師なんですよ。
自分の規則正しいリズムによる施術で、私自身が眠くなっちゃって、今、自分がどこにいて何をしているのかわからなくなることも…(笑)
笑ってる場合じゃないですよね。
「ちゃんと仕事しろっ!」
「ふぁ〜〜い」
「おいおい、ブログ書きながら寝てんじゃないよ!」
まあ、そんなわけで、無事に調律も終了、ピアノの板を取り付ける前に記念写真を撮らせていただきました。
そうそう、中嶋さんのブログ
ピアノのハナシ -ピアノ調律師の日記-
の4月13日の記事で私達のことを掲載してくださいましたので、そちらもご覧いただければ幸いです。
こちらのブログとはちょっと違う写真も載ってますよ。
と言ったところで、本日はこの辺で失礼します。
posted by ドスコイノブ at 16:32| Comment(0) | TrackBack(0) | トリトンとの日々

2011年04月13日


皆さん、こんにちは。
本日4月13日は私にとって忘れることのできない1日です。
もちろん、自らの誕生日でも結婚記念日でもございません。さあ、皆さん、この日はなんの日だと思いますか?
「そんなもん知らねえよ」
「とっとと教えろよ」
ですよねえ。
実は、3年前の今日、トリトンと運命的な出会いを果たした記念日であり、忘れることのできない、そして、あらためて初心に戻れる大切な日なんです。
場所は、もちろんアイメイト協会、本日と同じようによく晴れた日曜日の午前中でした。
前日の土曜日から協会での訓練に入っていた私ですが、パートナーとなるアイメイト候補犬との対面はまだおあずけでした。
その日は、居室や協会内の説明を受けたり、犬に関する基礎や接し方などを学んだり、犬に装着するハーネスを担当の歩行指導員が持ち、それから伸びるハンドル部分を私が握って路上を歩く練習をしたりと、翌日からの歩行始動を受けるための準備段階に費やされました。
そして、そしてです、待ちこがれていたその日がついに訪れたのです。、毎晩のように夢にまで見ていたパートナーとの運命の対面の瞬間です。
“犬渡し式”と言いますが、別名は“結婚式”と呼んでいるほど、大きな期待と少しの不安が入り交じるおごそかな儀式です。
アイメイト協会3階の会議室、中央に訓練生が、その前方には向かい合う形で理事長、協会スタッフが座っています。
理事長より訓練を始めるに当たっての注意や激励のお言葉をいただいた後、それに続いてパートナーの名前やその由来、性別、毛色、誕生日、体重の発表が行なわれました。
部屋の外では担当指導員とアイメイト候補犬のトリトンが静かに待機しています。
前夜のミーティングで教えられていた通り、私はそちらの方向に顔を向けて優しく声を発しました。
「トリトン カム」
後方から担当指導員とトリトンの足音が、そして、それに合わせるようにチェーンカラー(金属製の首輪)とリード(引き綱)の金具がぶつかる軽快な音が少しずつ近づいてきます。
そして、それは、確かに私の前で停止しました。
予め手にしていた新品のリードをトリトンのチェーンカラーに装着し、続いて、指導員が装着していたリードをチェーンカラーから静かに外します。
トリトンを日々訓練し、ここまで立派な犬へと成長させてくれたお礼の気持ち、同時に、今日からは自分が責任をもって見守りますという気持ちを込めた目には見えないたくさんの心が通い合う誠に静かな静かな儀式であり、トリトンの主人が今までの指導員から私へとバトンが渡された瞬間です。
『あれっ?なんかおかしいなあ』
私の他にも2名の訓練生がおり、それぞれがそれぞれのパートナーに」これからよろしくね!」の言葉をかけていましたが、犬達はとてもおとなしくしています。
それに比べて、トリトンだけが1人でハアハア言いながら大きく尻尾を振って私の足もとに前足を駆使しながら突っ込んできたりと遊びモード全開です。
今では当たり前、これでなきゃトリトンじゃないよと感じるそんな仕草も、初対面の私にとっては、かなり戸惑う状況でした。
使用者の性格や体格、歩き方などを判断し、それに適した犬をマッチングさせると聞いていましたから、本当にこの犬が俺と相性がいいのだろうか?という気持ちも脳裏を過ぎったものです。
でも、おれにはこの犬しかいないと思えるようになるまでにさほどの時間は必要在りませんでした。
それを見越して人と犬のマッチングを決定する歩行指導員の優れた技能にも驚かされたものです。
“結婚式”を終えた私とトリトンは居室に戻り、「これからよろしく頼むぞ」「任せとけよ」のようなお互いの気持ちを通わせる意味で二人きりでしばらくの時間を過ごします。
これを“ハネムーン”と私達は呼んでいます。
このようにして、3年前の今日、私達は出会い、たくさんの日々を過ごし、共に成長し、現在ではかけがいのない存在として日常生活の中に溶け込んでいます。
縦と横の糸が出会った3年前の4月13日、来年も、そして、その来年も互いに元気で一緒に懐かしくその日を思い出せればと願うドスコイノブです。
posted by ドスコイノブ at 15:39| Comment(6) | TrackBack(0) | トリトンとの日々

2011年04月12日

謝罪 3


ご心配をおかけしたまま前回の記事を終えてしまいました。早速続きを書かせていただきます。
元気いっぱいのトリトンが当たり前なので、今回、彼を見ていることは本当に辛いことでした。
代われるものならば私がその痛みや苦しみをすべて受け止めてあげたい。でも、残念なことに私には尻尾が生えていない。せめて、言葉や声で訴えてもらいたい。もどかしい気持ちをどうすることもできずに、ただトリトンの体を撫でることしかできない役立たずの私でした。
でも、一つの救いをワンツーをさせている際に発見したのです。
“ワン”でも“ツー”でも、その瞬間地面と並行に尻尾を持ち上げる動作、私は尻尾に注意を向けながら様子をうかがいましたが、彼はいつもと変わらずちゃんと尻尾を持ち上げて用を足してくれました。
と言うことは、骨折は免れていることになります。
腰を痛めた場合には排泄障害を来す可能性があると聞いていますが、その時点では問題なくワンツーもしてくれたので、少しだけホッとしました。
先生のおっしゃる通り、おとなしくトリトンと共に様子をうかがうことに決め、時間が解決してくれることをただただ祈ることに…
そして恐る恐る迎えた翌朝、昨日よりも尻尾は上向きになっていることに気付きました。いつもの元気も少し出てきたようです。
そして3日目、更に尻尾の角度は上昇、それに伴い体の動きも活発になり、私達を安心させてくれたのです。
しかも、その日、偶然ですが病人を見舞うようにトリトンの友犬のスコーピオがわが家に遊びに来てくれました。予め決めていたことではなかったので、スコーピオが不思議な力を発揮しトリトンの具合を察知してお見舞いに訪ねてくれたように私には思えました。
このようにして、日を追うごとにトリトンの尻尾の勢いは増し、現在は以前と同様、パワフルに家のよどんだ空気をかき回してくれています。
今から思えば、あの日の朝、華麗なる舞いを披露を始めた瞬間、フローリングの床に足を滑らせ尻尾に急激な衝撃を受け、捻挫のような状態になったものと推察します。
トリトンに関わってくださったすべての皆さん、中でも、彼を立派に育ててくださった飼育奉仕のBさん、事態を未然に防ぐことができなかったこと、この場をお借りして心よりお詫びいたします。すべて私の責任、再びお会いした時には、どうぞ私を煮るなり、焼くなり、それ相応の罰を受ける覚悟はできております。
いつも感じること、やっぱり健康が何よりもの宝物、皆様におかれましてもご自愛くださいますようお願いいたします。
さてさて、季節は春、ここ埼玉でも桜が満開と言います。今年の桜、例年と同じように健気にも美しい花を咲かせているに違い在りません。
外出された際は、皆さん、ここは一つ私の代わりに少し上に視線を向けていただければと思います。
ふと気づけば、桜達は、あなたの固く結ばれた口元の筋肉をほぐし、知らず知らずのうちに柔らかな笑顔に導いてくれるはずです。
と言ったところで、トリトンの近況報告は以上です。
posted by ドスコイノブ at 09:00| Comment(2) | TrackBack(0) | トリトンとの日々

2011年04月11日

謝罪 2

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前回に引き続いての記事になります。
先日、トリトンのバースデーメールをいただきました。いつまでもトリトンと元気でお過し下さいというメッセージでしたが、そんな何気ない言葉が強く私の胸を打ち誠に嬉しかったことを記憶しています。
ですが、その方からのメール、お名前が記載されていなかったので、未だにどなた様からのものかわからずにいます。返信メールでもお礼させていただきましたが、この場から再度「ありがとうございました!」と言わせていただきます。
さて、今回の本題へと移りましょう。
元気に誕生日を迎えたトリトンでしたが、そのちょうど一週間後の水曜日に事件が起きました。
事件と書きましたが、正確には事故と表現した方がいいのかもしれません。
いつもと同じように目覚め、同じようにワンツーも済ませ、さあ、トリトンが待ちに待った食事の時間を迎えました。
普段の彼ならばここで嬉しい気持ちを表す華麗なる舞いを披露してくれるはずですが、この日、この瞬間に何か突発的なハプニングがトリトンの身に襲いかかってしまったようです。
踊りを急遽中止したトリトンは自らの体をかばうようにゆっくりとハウスに向かうではありませんか。
何も見えていない私ですが、トリトンの体に何か変調を来たしたことは、ただならぬ彼の様子から容易に想像することができました。
ハウスに座る彼の体のあちらこちらを触りまくりましたが変調を来した場所を特定することができません。
もちろん、トリトンに問いかけても、彼が言葉を発して応えてくれるはずもありません。
一体全体どうしちゃったんだろう?どこを痛めたのだろうか?不安は急激につのります。
とりあえず、いつも通り食事を与えてみることにしました。
幸いにしてトリトンは、いつもとさほど変わらぬ様子で残さずにすべてを食べてくれました。
それから数分後、やっとのこと彼の身に生じた変調を探り当てることに成功したのです。
「尻尾がおかしい!」
嬉しい時はもちろんですが、普段でも床とほぼ水平に持ち上がっているはずの尻尾が垂れ下がっています。横に大きく振ることもありません。いや、できないのです。
トリトンのトレードマークとも言える元気な尻尾がそこには存在していませんでした。
どうしたんだろう?どうして尻尾が振れないんだろう?
心配で心配で、でも仕事を間近に控えていたためすぐに対処することができません。
そこで、私の奥さんにお願いして、その日休診の動物病院に電話をしてもらい指示を仰ぐことにしました。
仕事をしていても気持ちは落ち着かず、頭の中からトリトンのことが一瞬たりとも消えることはありません。
一仕事終えてリビングに戻り、早速奥さんから電話の内容を聞きました。
よほどのことがない限り尻尾を骨折するようなことはないので、少し様子を注意深く観察し、症状に変化がなければ連れてきなさいという内容でした。
その日、トリトンはまったくと言っていいほど元気がありませんでした。そんな彼を見るのは初めてです。
もちろん、尻尾を大きく振って私の体めがけて飛び込んでくることもなく、終日横になっていました。
長くなりましたので続きは次回に持ち越しです。申し訳ありません。
                              つづく
posted by ドスコイノブ at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | トリトンとの日々

2011年04月10日

謝罪 1

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皆さん、こんにちは!お久しぶりです。
冬眠に引き続き、春眠に突入してしまったドスコイノブ、ブログの更新がまったくできずに大変申し訳ありませんでした。
前回の記事が震災の二日後と言うことで、あれからもうすぐ一月が経とうとしているんですね。
人間の想像を遥かに超えた今回の大惨事、国民の1人1人がそれぞれに感じることも様々で、また、今後への不安と期待においても各自少なからず心に、そして、胸に抱いていらっしゃることは想像に難くありません。もちろん、普段は何も考えない私のような空っぽの人間でも同様です。
ある意味では、すべての日本人が被災者と言っても過言ではないかもしれません。
しかし、このブログ上では、あえて今回の大震災やそれに関連する事柄にふれることを控えさせていただこうと思います。
「こんな大切な時期なのに、なんていうことを!」
と、お叱りを受けることは必至ですが、自らの日常を一番に考えなければ、そして、早々に取り戻さなければ相棒のトリトンにも迷惑をかけてしまうことにもなりかねません。
いや、実際、すでに私は彼に不安を与えてしまっていたのかもしれません。
今回は、トリトンの近況についてお話しをさせていただき、彼に関わってくださった方々にお詫びを申し上げなければいけません。
私の冬眠の切っ掛けになったトリトンのゲリゲリ事件から約5週間後、3月16日の水曜日、彼は5歳の誕生日を無事に迎えました。
トリトンをわが家に迎え入れた時、彼はまだ2歳2ヶ月、あれからもう3年が経とうとしています。
人間の4倍から5倍の猛スピードで年を重ねてしまう犬にとっての誕生日、決しておめでたいと手放しで喜ぶことはできません。
生きている人間同士であれば、自分の年齢を追い抜いてしまうなどということは決してあり得ないことですが、人間と犬の間では、そのようなあり得ないことが普通に存在するのです。
生後1年間で人に例えると18歳にまで成長する犬達、それからの1年1年を単純に4.5歳で計算すれば、トリトンは人間の36歳になります。
私が現在52歳、5年後、彼は私の年齢を追い抜いてしまうことになります。
そうです、その先は加速をつけるように私をどんどん引き離し、彼は勝手に年をとり、もっとその先は、考えたくもないことですが、私を残して駆け抜けていってしまうのです。
ですから、私は考え方を変えました。
トリトンが毎年無事に迎えてくれる誕生日、この日は、今日まで元気でいてくれたことへの感謝の気持ちをこめた日にしようと…。
                              つづく
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2011年03月13日

ヨレヨレの一年生 3

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皆さん、こんにちは!
一昨日、3月11日、午後2時46分に発生し、後に「東北地方太平洋沖地震」と命名された想像を絶するほどの揺れ、ものすごく大きかったですね。皆様のお住まいの地域に被害などありませんでしたか?
私も、このように大きな横揺れを経験するのは生まれてこの方初めてで、食器戸棚を抑えつつ、トリトンをテーブルの下でダウンさせ彼に声をかけ続けながら揺れがおさまるのをひたすら待っていました。
ちなみに、私の暮す埼玉南部の震度は5強、宮城県など震源に近いところでは最大震度7ということ、地震の規模も非常に大きなもので、太平洋沿岸では津波も押し寄せ、甚大な被害も出てしまいました。
今後も時間の経過に伴い被害状況の拡大も予想され、余震、それに伴う津波など、しばらくは厳重な注意が必要と思われますが、第一に身の安全、第二に火の取り扱いなどに気をつけていただきたいと節にお願いします。
ブログ上などでは大変不謹慎と承知しておりますが、被害に遭われた方には心よりお見舞い申し上げます。
さて、今回もピアノ教室についての記事の続きになります。
現時点でまだ2回のレッスンしか受けていないので、教わる私、教える先生の双方にとっては手探り状態といったところですが、回を重ねるごとにお互いの間にある薄い壁のようなものも取り払われていくものと感じています。
でも、そう思っているのは私だけなのかも?先生がどのように感じているかは定かではありませんし、厄介な生徒を引き受けてしまったと人生最大の後悔の真ん中にいるかもしれませんね。
けれど、先生は、私のためにテープに録音したものを用意してくれたり、家で練習中、何か困ったことがないかを心配してくれたり、こちらが恐縮するほど親身に接してくれています。
その思いに応えられるよう、少しでも練習し、名ピアニストとして羽ばたけるようがんばらねばと自らに叱咤激励しているのですが、現実にはなかなかうまくいきません。
血統的に音楽センスに恵まれていないのか、始めるのが遅すぎたのか、言い訳じみたことが脳裏から表面に溢れだし、両手の指を金縛り状態にしています。
しかし、逆に一方では、次回までにちゃんとできるようにしなければといった良い意味でのプレッシャーを感じ、その感覚がなんとも言えず心地いいと思う私がいるのも事実です。
ピアノ教室の玄関を入ると、まずトリトンの足をウェットティッシュで清め、絨毯敷きの床に上がらせダウンで待ってもらいます。
私も靴を脱ぎ、1メートルほど離れたところにある下駄箱に丁寧に並べて収めます。
その後、個人レッスン室横に備えられたベンチを探すようトリトンに指示を出します。
「ゴー チェアー」ですね。
無事に彼は椅子を見つけ、その上に顎をのせました。
「チェアー グッド!」
椅子に腰をおろし足もとにトリトンを伏せさせます。
前の人のレッスンが終わるまでしばらくウェイトです。
すると、私達の一連の動作を見ていた女性が声をかけてきました。お子さんのお迎えに見えたお母さんのようです。
盲導犬が仕事をしているところを実際に見るのは初めてのようで、トリトンの無駄のない動きや、呼吸の合った私とトリトンの様子に大変感心されていました。
こんなちょっとしたところからもアイメイトや盲導犬に対する正しい知識を送り出せること、それは、二人で力を合わせてもっと色々な経験を重ねるごとに、そのような人々を一人でも多く増やすことに繋がっていくに違いないと、改めて強く実感しました。
例え、ピアノが上手にならなかったとしても、チャレンジすること自体に大きな意味があること、そこから更に世界が広がっていく様子をこれから先もずっとトリトンと共に見つめ続けていきたいと願うドスコイノブです。
最後になりますが、今回、私達を快く受け入れてくださった音楽教室のスタッフの皆様方に、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。ありがとうございました!
「S先生、一生懸命がんばりますので、あまりパパに厳しくしないでね」 by トリトン♪♪
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2011年03月10日

ヨレヨレの一年生 2

前回の記事の続きになります。
ピアノ教室の扉を開けて中に入った私の奥さん、いきなり受付の女性に本名を呼ばれて仰天し、元気よく返事を返したというところまでお話ししました。
お互いに顔見知りということもあり、簡単な近況報告のあと、早速本題について話を進めていったということです。
一体全体誰がピアノを習おうとしているのか?
50過ぎのおじさん、しかも全然目が見えないのにどうやって教えればいいのか?
おまけに、盲導犬同伴?
今までに経験したことのない新入生ならぬ珍入生をどのように受け入れるかについて、きっと、受付の女性も少々戸惑ったことと推察します。
それに対して私の奥さんが私や盲導犬についての大凡の説明をし、教室のシステムやレッスンにかかる費用などの具体的な内容について教えてもらいました。
帰宅した私の奥さんから報告を受けた私、どのコースが最も金銭的にお得かを計算する作業からとりかかりました。なにしろ、稼ぎが悪いので、この問題は最も重要なポイントになります。
この時点で、ピアノ教室に通うことがすでに決定事項として私の気持ちを高ぶらせていたことは言うまでもありません。
年間40回、月に3〜4回程度のレッスン、仕事が休みの夜という具体的な要望をまとめ、早速次の定休日に申し込みに行くことにしました。
時は静かに流れ、その日が訪れました。午後の早い時間に出陣を予定していたわが家に一本の電話が…。
なんと、その相手は先日私の奥さんに話しをしてくれたピアノ教室の受付の女性からのものでした。
その内容は、実際レッスンを担当する先生が、直接私から話を聞きたいということでした。
教えてもらう立場の私にしてみれば願ってもないことであり、実にありがたいこと、一方、教える側としてもどのようにレッスンを進行していけばよいのかを見極める上で両者が話し合う機会が必要と判断したのでしょう。
約束の時間に間に合うよう私達はピアノ教室を目指して家を出ました。
申込書への記入や建物内の構造を覚えるため、私の奥さんも同行します。
私の担当になる先生、この教室で20年もの永きにわたって教え続けていらっしゃるという女性で、高校生になる女の子のお母さんです。
でもでも、そんな大きなお子さんがいるとは思えぬほど若々しく、声から想像する私のうけた印象は、めちゃ可愛い元気なお姉さんというものでした。
それに、とっても優しそう!怖い先生だったらどうしようと一抹の不安を抱いていた私の危惧は杞憂に終わり、瞬く間に心の中は晴れ渡っていました。
しかも、大の犬好き、先生のお宅にもトイプードルの女の子がいるとのこと、もちろんトリトンのことも快く迎え入れてくれたのです。
今までどのようにピアノを練習してきたのか、どのような教材を使用していくかなどを話し合い、1週間後からお世話になることを決め、正式に申込の手続きを済ませ教室をあとにしました。
家から六つのコーナーを過ぎて5、6メートル進んだ右のドア、トリトンにとっては朝飯前の仕事、一発で私をその場に誘導する彼の姿をみていると、本当にすべてを理解しているように思えてなりません。
このようにしてまた一つ“トリトンと歩む道”に新たな宝物が増えました。
                              つづく
posted by ドスコイノブ at 09:00| Comment(2) | TrackBack(0) | トリトンとの日々

2011年03月07日

ヨレヨレの一年生 1


皆さん、こんにちは!
ハーックション!すいません、ちょっと鼻をかませていただきます。あっ、目も痒いのでかかせてもらいます。なんだか背中も痒くなりました。あぁ、とどかないなあ、そ、そこそこ…
埼玉に越してきて早くも27年が経ちました。その間に2度ほど市内を移動したものの、すっかり腰を落ち着けてしまったドスコイノブです。
この土地に住居を構えたばかりの翌日の朝、突然私に襲いかかるくしゃみ、鼻水、鼻づまり、体のだるさ…
季節は春、まさに花粉の活動が全盛期の絶頂にあるただ中、一瞬にして私は花粉症患者になりました。
しかし、その当時は今のように花粉症もポピュラーなものではなく、認識の乏しい私は引っ越しで疲れて風邪をひいてしまったものと思い込んでいた者です。
まあ、言ってみれば私は時代の先端を突き進んでいたことになりますね。
それからというもの、厳しい寒さから抜けだしたあとの穏やかな春を迎える喜びを素直に受け入れることができなくなってしまい、症状にある程度の差はあるものの、毎年のように悩まされ、ティッシュの箱を空にしまくっています。
皆さんは大丈夫ですか?気をつけてくださいね。
さて、前置きが長くなりました。そろそろ表題についてお話ししなくてはいけませんね。
以前の記事にも書かせていただきましたが、私の奥さんが若かりし頃、約300年ほど前に購入し使用していたアップライトピアノを仕事場に移動し自己流で少しずつ練習してきました。
でも、基本もなにもわかっていない全くの素人の私ですから、ほとんど上達せず、いつまでも足踏みを続けているというのが現状です。これではいつまでも前に進めないことになります。
新年早々のブログ内で今年の抱負を述べていますが、
Happy New Year 2011
この度、重い腰をあげ実際に行動にうつすことを決意しました。
まず、買い物ついでにピアノ教室に顔を出し、少し話を聞いてきてくれないかという私の一生のお願いを奥さんに託しました。
その教室は、私の奥さんがいつも通っている激安スーパーのほぼ向かい側にありますので、ロングロングアゴーからその存在は知っていました。
でも、今ではピアノを習わせるような幼い子供もいない私達、まさか、そのような場所に話しを聞きにいくことになるとは私の奥さんも想像していなかったことでしょうね。
さあ、ピアノ教室のドアを恐る恐る開けて中に入った私の奥さんは、いきなり
「○○さん、!」と受付の女性に名前を呼ばれたそうです
彼女は仰天し
「はい!」と子供のように元気よく返事を返したそうです。
なんと、その受付の女性は私の奥さんの知り合いだったんです。
次男と同級生の女の子のお母さんで、保育園時代から面識があったということです。
                              つづく
posted by ドスコイノブ at 09:00| Comment(2) | TrackBack(0) | トリトンとの日々

2011年03月05日

おはようございます!

「冬の眠りから覚めると季節は冬だった」 by ドスコイノブ
うーん、なかなか素晴らしい。やっぱり、人間、休養は必要だなあと、いきなりわけのわからないことをしみじみ考えているトリトンのパパです。
皆様、お久しぶりです。お元気ですか?
3月だから起きてよとトリトンが言うので目を覚ました私ですが、笑っちゃうくらい寒いじゃありませんか。
「トリトンの嘘つき!」
彼に毒づきながら再び寝ようと試みる私めがけて、トリトンの肉球パンチが飛んできました。
仕方なく布団から這い出し、両手を上に挙げて大きな伸びを数回繰り返し周囲を見渡してみると、想像通り何も見えませんでした(笑)
でも、静かに伸ばした手の先に触れるトリトンの何とも言えない温もりを感じ、やっぱ、これだよなあ!と彼を引き寄せ全身を荒々しく撫でまくりました。
トリトンの初めての下痢下痢騒動から早くも3週間が過ぎ、現在は以前のように元気な“ツー”を披露してくれるまで回復し、とりあえず一安心の日々を過ごしております。
皆様にもご心配をおかけしました。この場をお借りして御礼申し上げます。
さて、少しずつ記事の続きをブログ上に掲載したいと希望しておりますが、以前のような頻度での更新は難しいと予想しております。
それには二つの理由があります。
その一つめが、国語力の急激な低下です。多分、これは、幼少時代からの勉強不足が原因していると思われ、書きたいこと、思っていることを文字に変換する能力に限界を感じ始めています。
『後悔先に立たず』
昔の人は本当にいいことを言ったものです。今度人に生まれ変われたら、生後2ヶ月から国語の勉強を始めようと心に誓いたいと思っています。
そして、二つめの言い訳、次回の記事に掲載させていただきますが、実は私、3月1日から一年生になりました。
「ピカピカ」にはほど遠い私ですが落第しないようにがんばる所存でおります。
もしかすると、お気づきの方もおられるかと思いますが、時間をそちらにある程度費やさなければならず、もちろん、少ない仕事もこなす必要もあり、ブログに傾ける時間が減少してしまうことは想像に難くありません。
大変申し訳ありませんが、わがままなドスコイノブをお許し願えれば幸いです。
季節の変わり目、そして、例年よりも多いと言われている花粉、今まで平気だった人も今年は発症の恐れもあります。
お体ご自愛のほど健康な日々を満喫していただきたいと、ここ埼玉の澄み切った青空の下から皆様に向けてお祈り申し上げます。

posted by ドスコイノブ at 09:00| Comment(2) | TrackBack(0) | トリトンとの日々

2011年02月10日

冬眠宣言

皆さん、こんにちは。お元気でお過しでしょうか?
ここ数日暖かい日が訪れたかと思えば、いきなり初雪に見舞われたり、今夜から明日にかけては再び雪の予報…
乾ききった空気にすっぽりと覆われていた地域にとっては待ちに待った救いの水と言ったところでしょうか。
まだまだ次の季節の出番は許さないという今の季節の粘り強さを感じる今日この頃です。
さて、表題の件についてお話しさせていただきます。
実は、トリトンが下痢をしてしまいました。
食事時にはふさわしくない単語をいきなりぶつけてしまい大変申し訳ありません。
本日で3日目、“ツー”の状態も徐々に戻りつつある現在ですが、トリトンを迎え入れて2年9ヶ月目にして初めて体験する今回の病変に対し、私自身、かなり戸惑い、同時に落ち込んでおります。
詳細については割愛させていただきますが、未だに何が原因していたのかがわかりません。
下痢をしてしまったと書きましたが、これは適切な表現ではありません。下痢をさせてしまったという方が正解です。
いくら原因をつかめないとは言え、このような状態にさせたことはユーザーに全責任があります。
このブログ内ではずいぶんと偉そうなことばかり書いてまいりましたが、実際のところ、自分の相棒の健康管理もろくにできていないという情けない有様。
頭を冷やすには絶好の季節、しばらくの間、自らを戒め、反省の日々を冬眠という形で過ごそうと決意した次第です。
幸いにして、楽しみに待ってくれるような読者も皆無に等しいこのぶろぐ、誰にも迷惑を及ぼす心配もありません。
記事が中途半端になりますが、眠りから覚め次第、少しずつ息を吹き返す所存でおりますので、ブックマークから削除する作業を進めないよう心よりお願い申し上げます。
では、皆様、下痢などなさらないようご自愛ください。
「おやすみなさぁぁい!」
posted by ドスコイノブ at 17:16| Comment(8) | TrackBack(0) | トリトンとの日々