2011年01月17日

訃報

皆さん、こんにちは。厳しい冷えこみの毎日、体調をくずされていませんか?
毎朝のトリトンのワンツーのあとを水で流しますが、ここ数日は外の水道が凍ってしまい、一滴も水が出てくれない状態です。その前に蛇口が固まって回せないのですから、それだけ気温が低い、そして、私の暮す地域が人里離れた山奥ということがおわかりいただけますね。
今回はタイトルにも記したように、とても悲しいお知らせになってしまいます。
メディアでも報道されていますので、すでに皆さんもご存じかもしれませんが、昨日の夕方、JR山手線目白駅の外回りホームから視覚障害者の男性が転落し、運悪く入線してきた電車に跳ねられ死亡しました。
同行していた奥様も視覚障害者ということで、この事故を未然に防ぐことが叶わなかったようです。
ご夫婦は内回り電車に乗車していましたが乗り越してしまい目白駅で下車し、外回りホームを目指そうとして足を踏み外してしまったようです。
まだ42歳という若さ、まさかそんなところで自分の一生が断ち切られるとは思ってもいなかったでしょうし、その瞬間、どれほどの恐怖を感じたかを想像すると胸が痛みます。
更に、旦那さんのそのような状況を把握することもできず、ただわけがわからず、起こってしまった現実を受け入れざるを得なかった奥様の心中を思うと胸が苦しくなります。
慣れたホームであればそのような事故には繋がらなかったのでしょうが、空気の流れや反響する音の感覚が違うホーム上、しかも、乗り過ごしてしまったという気持ちの焦りなどが重なり最悪の結果を招いてしまった、何とも悲惨で悔しい出来事です。
私の友人の一人もこの目白駅を利用しています。そして、過去にホームから転落したことも経験していると聞いています。
私よりもはるかに優れた方向感覚の持ち主であるにも関わらずです。
今回の事故、私にとっては人事と割り切ることは到底できないことであり、同時に、今後の行動における戒めとして、しっかり脳裏に刻み、これから先もトリトンと力を合わせ歩んでいかなければと思っています。
首都圏、しかも、ひっきりなしに電車が入線するような駅のホーム、視覚障害者に限らず、高齢者、乳幼児などの安全を第一に考慮し、一刻も早いホームドアの設置を切望するドスコイノブです。
以前の記事
爪切り 3
の中でもホーム上における危険性を投げかけているものがありますので参照していただければ幸いです。
最後になりましたが、亡くなられた男性のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
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2011年01月15日

スピードコントロール 後編

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前回のスピードコントロールについての続きです。
「急げ!」という意味で用いる”ハップアップ”、他にも様々な場合に使用しています。
ハンドルから伝わるトリトンの動きで、今日は気合いが入ってるなとか、やる気がないみたいだなといった感覚を何となく感じることができます。
だらけたような歩き方になっている場合、「もっとしっかり歩きなさい!」という意味をこめて”ハップアップ”の指示をとばすこともあります。
また、階段の途中で止まってしまった時など、踊り場付近まで一気に行かせるために使用することもあります。
現在では指示に対して瞬時に反応し、スピードを上げてくれますが、協会で訓練を受けていた時期、家に迎えてからしばらくの期間は反応が鈍かったように思います。
いくら「ハップアップ」と指示を出しても、スピードに変化はなく、自分が希望する速さで歩けなかった経験が多々ありました。
やはりこれは、ユーザーに対する服従心が確立されていなかったことが原因しており、その当時のトリトンにとって、私は絶対の信頼感をいだける存在にまで達していなかったのでしょうね。
次に「もっとゆっくり歩きなさい」という場合に使用する”イージー”という指示語についてお話しを進めていきます。
私は基本的に速く歩くことが好きなので、あまりこの”イージー”の指示を出すことはありませんが、その場その時の状況に応じて利用する場合があります。
私達以外に同行者がいる時など、歩くスピードがゆっくりであれば、その人に会わせる必要がありますし、また、路面の状態が悪く歩きづらい場合は慎重を期する上で用いています。
私の気分や体調が優れず速く歩きたくない時、あるいは、スピードコントロールの復習の意味もこめて”イージー”の指示を出すこともあります。
この”イージー”、他の指示と大きく異なる点が二つあります。
まず一つめ、
今までご紹介してきたアイメイトのお仕事は、すべて声のみの指示によるものでしたが、この”イージー”だけはハーネスのハンドル操作が加わります。
「イージー」の声符(声の指示)と同時に左手で握っているハーネスのハンドルを地面と並行、つまり真後ろに一瞬引く動作をします。
こうすることで、胸を縦に走るハーネスのベルトに力が加わり、前に進もうとするアイメイトのテンションを下げ、その動きを抑制することができるのです。結果として、歩くスピードが今までよりも緩やかなものへと変化していくことになります。
ちなみに、ハーネスのハンドルに様々な情報を送るのはアイメイト側からだけということが絶対の原則で、ユーザーから直接ハンドルを通してアイメイトにこちらの意志を伝えるのは、この”イージー”のみということをご承知いただければ幸いです。
そして、他の指示と大きく異なる点の二つめ、
アイメイトのお仕事、指示通りできれば必ず
グッド!」で賞めていましたが、この”イージー”に関しては言葉で賞めることは、あえて行ないません。
指示通りお仕事できたのにどうして?と思われるでしょうね。
犬の内面を重視したアイメイト協会の繊細な教えがここにもあります。
「グッド」で賞められればアイメイトは嬉しくなり、気持ちが高ぶり、
『よし、もっとがんばろう!』と、仕事に対して更に前向きになります。
が、”イージー”で速度を落とすように命じられたアイメイトは、その時点で少しだけ仕事に対するテンションを下げられており、ここでもしも、
「グッド」で賞められれば、また元気よく歩いてしまう可能性があり、”イージー”の指示とその後の行動が無駄になってしまうことに繋がります。
それでは、ちゃんと指示を聞いて速度を落としたアイメイトに対して、どうやって賞めてあげればいいのでしょうか。
簡単なことです。心の中で大きく褒め称えてあげれば、必ずトリトンのハートにその思いは伝わるはずです。
スピードコントロールについては以上です。
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2011年01月14日

スピードコントロール 前編

toriton 94.JPG皆さん、こんにちは!
本日からスイッチを通常モードに「カチリ」と切り替え、アイメイトのお仕事の続きのご紹介です。
今回は、アイメイトの歩く速さについてお話しさせていただきます。
ユーザーの指示により、歩くスピードを変化させることが可能です。
皆さんも外を歩く時、その日その時、自らが置かれている状態によって意識的に、または、無意識のうちに歩くスピードを調節していると思います。
色々なケースが考えられますね。
早足で歩く時はどのような場合でしょう?
彼氏とのデート:「あっ、もうこんな時間!待ち合わせの時間に遅れちゃう!」
朝のウォーキング、自分よりも年配のおじさんに追い抜かれた時:「なにっ!負けてなるものか!」
尿意をもよおした時:「早く家に戻らなきゃ、あっ、漏れちゃう!」
逆に、のんびり歩く時は、どのような場合が考えられるでしょうか?
満開の桜並木:「まぁ、綺麗!もうすっかり春なのねえ!」
連休明けの登校:「行きたくないなあ、宿題もやってないし」
便意がピークを迎えた時:「やばい!落ち着け!大股で歩いたら出ちゃう!」
極端な例えばかりで、まったく参考にならず大変申し訳ありませんが、人は目的に応じて歩くスピードを変化させていることをお伝えしたかっただけなので、そんなに怒らないで続きを読んでいただきたいと思います(^∧^)、オ、ネ、ガ、イ。
現在のスピードよりも速く歩きたい時には”ハップアップ”、逆にゆっくり歩きたい時は”イージー”という指示語を用います。
毎日一緒に外出しますから、二人にとって基本となる”歩く速さ”というものが、ある程度確立されてきますが、だからと言って、いつも同じということではありません。
私とトリトンの歩くスピード、自分では速い方だと思っています。
比較する対象がないので、どれくらいと言葉で説明するのは難しいのですが、普通に歩いていて、後ろからの歩行者に抜かれることはほとんどありませんし、歩くことで風を切る気持ちよさも味わえます。
曲がり角や段差で何度も停止するので、先ほど抜いた人に追いつかれるというケースは以外に多く、こんな些細なことから「また会いましたね」などと会話の切っ掛けになることもあります。
河川敷のサイクリングロード、車の進入が禁止されているので、ランニングで汗を流す人、ウォーキングを楽しむ人、犬と散歩をする人など実に健康的な空気に包まれています。
私も好んでこの道をトリトンと一緒に歩きますが、ここではさすがに抜かれることがしばしばです。
不思議なもので、抜かれるとなぜか追い越したくなる、この感情はどこからくるものなのでしょうね。思わず
「ハップアップ!」と指示を出す私がいます。
その瞬間、力強いハンドルの引きを感じ、トリトンがスピードを上げました。
「ハップアップ グーッド!」私もストライドを広げ彼の動きについていきます。
前を歩く足音がどんどん近づいてきます。早くも射程距離に目標とする靴音を捕らえました。。
それに引き続き、トリトンは少し右に寄って併走し、一気に宿命のライバルを抜き去りました。
」よしっ、よくやった、いいぞトリトン!」
おもいっきりの日本語で彼を賛美します。
トリトンも私の日本語を大分覚えてくれたとみえて、尻尾を大きく振って返事を返してくれます。
いつの間にかライバルにされてしまったウォーキングを楽しむ誰かさんには申し訳ありませんが、アイメイトと歩けば、白杖では味わうことの叶わなかった”歩く楽しさ””風を切る爽快感”を手に入れることができるのです。
そしてこんな時、私は見えていないということをすっかり忘れている自分を発見し、驚嘆し、感激し、体中から熱いものが溢れてくるのを感じます。
                              つづく
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2011年01月11日

ニューイヤーコンサート 後編

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トリトンと一緒に出かけた過去のコンサートで学んだこと、これからも実行しようと感じていることが幾つかありますので紹介させていただきます。
但し、これはあくまでも私個人としての意見であり、アイメイト協会で訓練を受けていた際に学習したことではありません。
また、すべての盲導犬ユーザーに強制するようなものでもないことを予めご了承願います。
曲と曲の間に拍手があり、演奏中は静かに鑑賞するようなコンサートの場合を想定しており、それ以外の、例えば、みんなノリノリのものとは状況が異なることをご承知ください。
席についたら、まずトリトンに装着されたハーネスを外します。
これには二つの理由があります。
一つは、長い時間にわたるダウンの姿勢からくるトリトンの疲労を考慮してのもの、そしてもう一つが、ハーネスのハンドルが床や椅子に当たって雑音を出してしまうことへの配慮です。
それに関連し、トリトンにかけられたチェーンカラーという金属製の首輪と、それに接続されたリード(引き綱)も雑音の原因になるので外します。
つまり、彼の体からすべての装具を取り払うというわけです。
そして、トリトンの様子がいつでも把握できるように、必ず私と彼の体の一部が接するように心がけています。
これにも二つの理由があります。
まず一つめ、足下にダウンしてくれているとは言え、ずっと同じ体勢をとり、同じ場所に留まっているとは限りません。左右や前後の観客に迷惑が及ばないよう、いつもトリトンの存在を確認するためです。
もう一つは、トリトンの寝言を防ぐためです。
アイメイトは基本的に吠えたり唸ったりしませんが、
「ん〜ん」といった喉声と呼ばれる気持ちのいい時に出す音、
そしてもう一つ、寝ている時の寝言についてはOK、叱ることはありません。
が、静かな曲が流れているコンサート会場では、やはり寝言は禁物です。
皆さんは、犬の寝言を聴いたことがありますか?
私にとって、日常は声を発することがないトリトンの肉声を聴くことができる大変貴重な一瞬なんです。
今度録音に成功したら、このブログに音声をアップさせてもらおうと思っているのですが、なかなかチャンスに恵まれないというのが現状です。
この寝言、ものすごく可愛いんですよ。
どんな夢を見ているのか想像するだけで笑みがこぼれてしまうんです。
本当ならば許してあげたいこの寝言、でもでも、この場所でそれをやられたら、せっかくの静かな曲は台無しです。
心を鬼にしてでも、トリトンの発する寝言を食い止めなければなりません。
鼻の濡れ具合などを常に観察しその予兆を察知し防止するためにも、常に彼の体に接している必要があるわけです。
今のところ、私が気をつけているのは以上のようなことです。
この日、電車の乗り継ぎで少々戸惑いはしたものの、私達3人は美しい曲に心癒され、そして、トリトンとの大切な思い出をまた一つ増やすことができました。
初めて歩く場所、でも、彼はがんばってくれました。
「トリトン、おつかれ様でした。ほんとにありがとね!今度はどこに行こうか!」
最後になりましたが、美しいピアノの音色で癒しの時を奏でてくださった中村由利子さんのオフィシャルサイトをご紹介し、今回は失礼いたします。
中村由利子オフィシャルサイト
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2011年01月10日

ニューイヤーコンサート 前編

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今回は、1月8日(土)、横浜は元町中華街駅から徒歩約5分の場所にひっそりと佇む、古い歴史を感じさせる瀟洒な造りのホールで行なわれた中村由利子さんのピアノコンサートの様子を書かせていただきます。
「いつまで正月気分なんだよ」と、お叱りを受けてしまいそうですが、そうなんです、私は年中正月のようなめでたい変なおじさん。まあ、気にしないで聞いてやってくださいませ。
私の仕事場ではBGMとして、いつもピアノ曲を流しています。
中でも、中村由利子さんという女性ピアニストのファンで、ほぼ毎日のようにこの方の曲を好んで流しています。
由利子さんが自ら作る曲、どれを聴いていても心が温まり、きつく結ばれた糸が徐々にほどけていくように気持ちがほぐれていくのを感じます。
私のマッサージを受けているよりも癒しの効果は絶大で、売上の一部を寄付しないと由利子さんに申し訳ないなと思うほどなんです。
由利子さんが奏でる生のピアノを聴くのは今回で2度目、200人入るかどうかというほどのこぢんまりとした会場で行なわれた今回のコンサート。
その日が訪れるのを楽しみに待っていた私の期待を遥かに上回る美しいピアノの音色は会場全体をしばし夢の時へといざなうのでした。
前から2列目、左から4番目の席で、私の右側が通路、左に私の奥さんという非常に恵まれたポジションです。
現在では、コンサートホールや映画館など、たくさんの人が集まる場所において盲導犬の入場が許可されています。
だからこそ私達アイメイト(盲導犬)ユーザーは、犬をきっちりコントロールし周囲に迷惑が及ばないように努力する責務を自覚し、それに応じた行動をしなければなりません。
そうすることにより、演奏者はもとより、観客や会場スタッフの皆さんも、次に訪れる盲導犬とその使用者に対して同じように快く受け入れる体制を整えてくださるでしょうし、尚且つ、盲導犬に対する更なる正しい理解を得てもらえるものと私は思います。
                              つづく
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2011年01月08日

新年会 2011

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今回は、一昨日参加させてもらった新年会の様子について書かせていただこうと思います。
私が住む町にもたくさんの視覚障害者が生活しています。
その暮らしを少しでも快適、且つ、住みやすいものにしようという目的で視覚障害者達が自ら立ち上げた団体があり、私もトリトンを迎え入れてから加入させてもらっています。
それとは別に仕事上、マッサージの組合にも加入しており、その二つの団体が合同で行なう一年に一度の飲み会が今回参加させてもらった新年会ということになります。
トリトンの友犬、スコーピオのユーザー、Tさんもメンバーの一人なので、その日も一緒の参加です。
そして、カメラマンとして私の奥さんも同行しました。
少し体調が思わしくなかった私、あまりお酒を口にしないように心に決めての出発です。
Tさんの家で待ち合わせ、そこから最寄駅までみんなで歩き、組合のメンバーと合流、その後、今日の会場となる料理屋さんが用意してくださる送迎バスを待つという予定でした。
元日と同じようにトリトンに抜け毛予防のダスターコートを着せて、家の玄関を出た私達でしたが、Tさんの家に向かう途中、私は携帯電話を家に忘れてきてしまったこと、仕事場の電話を留守番にセットし忘れたことを思い出しました。
細かいものを忘れることは意外に少ない私ですが、大きなものを忘れることが結構多いんです。
トリトンと一緒に出かけるのにハーネスを忘れ、家を出て歩き始めるまで気がつかないとか、トリトングッズが詰まったバッグごと忘れちゃうとか、以前は、白杖を持たずに外に出てびっくりしたり、かなり抜けているところがあるドスコイノブなんです。とか言って、ブログの続きを書くのを忘れていました(笑)
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とりあえず、私の奥さんには、Tさん&スコーピオと先に駅に行って待っていてもらうことにして、私とトリトンは家に戻り、忘れ物をとり忘れ事を済ませ再び駅を目指しました。
無事にみんなと合流、その後は予定通り料理屋さんに到着し、宴会の始まりです。
部屋に入る前にはトリトンの足を拭いてあがるのもアイメイトとしてのエチケットの一つです。ウェットティッシュで四つの可愛い肉球を丁寧に拭いてあげました。
今回の部屋も元日同様、畳敷きの和室だったので用意した敷物を部屋の隅にセッティング、トリトンとスコーピオには、その上でダウンして待ってもらうことになりました。そのハウスの傍に私が席をとり、時々彼等の様子をみながらという実に楽しい宴会です。
代表者の新年の挨拶、乾杯、自己紹介に続いて、それぞれ自慢の喉を披露するカラオケタイムのスタートです。
なぜか不思議なことに、みんな歌が滅茶苦茶上手なんです。視覚に障害があると、耳の感覚が鋭くなり、音符に対する反応もそれに比例するのでしょうか?
歌の苦手な私の代わりに私の奥さんに歌ってもらいました。曲目は聖子ちゃんの「赤いスイートピー」です。50を過ぎたおばさんがスイートピーというのも少々気持ち悪いですが、皆さん、お酒が入りわけがわからなくなっているのか、大きな拍手で私の奥さんの歌を賞めてくださいました。
楽しい時間というのは、どうしてこんなに早く流れ去ってしまうのでしょう。
2011年、新年会の終了の時を迎えました。
「あれぇっ!」
ふと気がつけば、私、たくさんお酒を飲んでいるではありませんか。一体どうしたことでしょう?
家を出る前、心に刻んだことをすっかり忘れてしまっていたようです。まったく仕方ありませんね。
でも、言い訳をさせてもらうなら、トリトン、スコーピオを魚に飲む酒のうまいこと!どんな料理もこの二人に叶うものはないとつくづく実感したドスコイノブ、かなり酔っぱらいました。どうもすいません。
「飲むなら乗るな!乗るなら飲むな!」
もしかして、私、アイメイト許可証を取り上げられちゃうかも?十分反省していますので、どうかお許しを!(_ _ )/ハンセイ
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2011年01月06日

ドスコイ家のお正月 2011 後編

toriton 80.JPGtoriton 81.JPGtoriton 82.JPG前回に引き続いて今回もわが家のお正月、2日と3日の様子を書かせていただきます。
元日に顔を出せなかった三男家族ですが、今回は三男が子供を連れて遊びに来てくれました。残念なことに、奥さんは体調不良のためおうちで留守番、ゆっくり体を休めてもらうことにしましょう。
そして、もう1人のゲスト、長男の彼女も遊びに来てくれました。
この女性、大の犬好きで、わが家に来てくれる度にトリトンをとても可愛がってくれます。そして、トリトンにとっても大切なお友達の一人で、彼女が来ると大喜び、いきなり顔を舐めて、彼なりの歓迎の舞いを披露してくれます。
さあ、賑やかになりました。大人が6人、子供が1人、そしてトリトンです。。
普段は静かな家も、この日ばかりは笑い声が絶えることのない、これぞ”ザ・正月”を絵に描いたような光景です。
大したおもてなしはできませんでしたが、みんなで食卓を囲むことが何よりものご馳走です。何でもおいしい、酒もうまい、もっと飲ませろ!の世界です。
トリトンも一カ所に落ち着くことを完全に放棄し、お客さまのおもてなしに大忙しの様子です。
少し前まで、トリトンを見ると泣いていた孫娘もいつの間にか1歳8ヶ月。
怖がる気配はどこへやら、トリトンの尻尾を握って追いかけ回すまでに成長し私達を驚かせてくれました。
それに対し、どんなに泣かれようが、どれだけ尻尾を握られようが、いつも変わることのない態度で接するトリトンの優しさに触れ、改めて彼の心の奥深さを目の当たりにし、あぁ、自分も見習わなければと深く反省するドスコイノブです。
その晩は皆がわが家に泊まり、翌日のお昼頃、散歩を兼ねて最寄駅まで見送りに行きました。
午後の柔らかな日差しが降注ぐ中、トリトンと私を先頭に、後ろからみんながついてくるという形で歩きました。
駅まで約30分ほどの道のり、ほんの少しの間でしたが、私にとっては至福の極みと言っても過言ではないほどの満ち足りた時間でした。
歩き慣れた街並みなのに、妙に新鮮で、自然のすべてが私達に優しく微笑むように語りかけてくれるのを感じます。
ちゃんとみんながついてきているか後ろを気にしながら歩くトリトン、歩調もいつもより緩やかです。
孫娘と手をつないで歩ける日が訪れる幸せ、それを見守るようにゆっくりと速度を合わせるトリトンの優しい気持ち、それらが私の脳裏で混ざり合い、急に胸が熱くなり、危なく涙があふれ出しそうになり、非常にやばかったドスコイノブでした。
簡単ですが、これがわが家の2011年のお正月です。
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2011年01月05日

ドスコイ家のお正月 2011 前編

toriton 77.JPGtoriton 78.JPGtoriton 79.JPG皆さん、こんにちは。お久しぶりです。お元気ですか?
私達は元気にしております。が、まだまだ正月気分が抜けていないドスコイノブです。とは言え、とりあえず昨日からお店を開けています。
皆さんは、どのようなお正月を過ごされましたか?
帰郷する人、家族で旅行に出かける人、家でのんびり過ごす人、きっと、それぞれの新年を楽しまれたことと思います。
わが家のお正月ですが、おかげさまでとても和やかな時を過ごさせてもらいました。
まずは元日の様子を簡単にお知らせいたします。
トリトンへのブラッシング、一年の最初の日ということで、普段より時間をかけて入念に行ないました。
適量のベビーパウダーを手のひらにとり、トリトンの毛並みとは逆の方向で皮膚を刺激するように全身をマッサージしてあげます。いわゆるドライシャンプーと呼ばれるものです。
その後は、いつもと同様に3種類のブラシを駆使し、お湯で絞ったタオルで拭いてやり、最後にもう一度毛ブラシを使って毛並みを整えて終了です。
トリトンの体からほんのりパウダーの香りが漂い男前が更にアップ、「今日ももてまくるぞ!」モード全開です。
ワンツーを済ませ、抜け毛予防対策としてのダスターコートをビシッと着こなし、さあ、これでお出かけの準備は万端整いました。
次男のステップワゴンに家族が乗り込み、兄の家に向けて、いざスタートです。
約1時間のドライブ、ハーネスを外してもらったトリトンもリラックス。スィットの体勢で車窓を流れる景色を観察したり、かと思えば、今度は視線を車内に転じて家族の存在を確認するように見回したり、彼なりに小さな幸せを噛みしめているように私には思えました。
残念ながら、この日三男家族は都合により合流することは叶いませんでしたが、兄の家に集まった親族の間で交わされる他愛ないやりとりは、新しい年にふさわしい柔らかで温かな時間となりました。
昨年7月末には兄の長男夫婦に女の子が誕生し、また一人家族が増えました。今は5ヶ月になる赤ちゃんですが、初めて対面する私達に対しても目一杯愛想を振りまいてくれました。
「ん?この子と会うのは初めてだな」と言っているのかどうかは定かでありませんが、クンクンと鼻を働かせ初対面の赤ちゃんに対しても挨拶を忘れないトリトンです。
その後、両親が眠るお墓に全員で移動し、昨年の無事を感謝し、今年も皆が健康で楽しく暮らせるよう願いをこめ手を合わせました。線香を手向ける私の横には、もちろんトリトンが一緒です。
最後に予約していた料理屋に移動し、飲めや歌えの大騒ぎタイムです。あっ、カラオケはなかったので飲めや飲めやの間違いです。
みんなが食べたり飲んだりしている間トリトンは、家から持ってきた彼専用のハウス(敷物)の上にダウンした姿勢でくつろいでもらいます。もちろん、この時はハーネスも外してあげます。
そして、みんなと一緒にトリトンも食事です。携帯用の食器にフードを入れ、少しだけ水を加えて与えます。
初めて食べる豪華料理を味わうように彼はうまそうに休むことなくたいらげてしまいました。
みんなお腹もいっぱい、心の中も幸せいっぱいという中、またの再開を約束し、それぞれの帰路につき、2011年元日の夜は静かに幕を下ろしましたったかたぁ!
そうそう、わが家では初詣には行きませんでした。
だって、私には神様のような存在、アイメイトのトリトンがいつも傍に寄り添ってくれるのですから…
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2011年01月01日

Happy New Year 2011

toriton 75.JPGあけましておめでとうございます!!
本年も昨年に引き続きごひいきの程よろしくお願い申し上げます。
私もトリトンも元気に新しい年を迎えることができました。もちろん、家族みんなも元気です。
いや、しかし、無茶苦茶寒すぎる年明けになりましたね。あちらこちらでは大雪に見舞われているというニュースを耳にしますが、皆様のお住まいの地域はいかがでしょうか?
元日は毎年の恒例として、私の兄の家に家族全員が集まることになっています。
いつの間にか年を重ね、子供だったはずの私達も親となり、更に年を重ねた現在では孫まで授かる年齢に達してしまい、少しばかり複雑な感慨にふける元日の朝のドスコイノブです。
おっと、そろそろ出かける用意をしなければなりません。
今年の私の抱負を記して本日は失礼いたします。
月並みになりますが、
家族揃って一年間健康に過ごすこと、
トリトンとなお一層の信頼感を育むこと、
このブログをきちんと継続していくこと、
そして、いつまで経っても下手くそなピアノの技術を向上させる目的で、今年こそはピアノ教室の門を叩き、できれば、発表会などにも参加してみたいなあと欲張ってみることにします。
あぁ〜、私の脳裏ににその時の光景がくっきりと映しだされるようです。演奏する私の横にはトリトンがお利口にダウンし、眩しいほどのライトを浴びながら会場の視線を一心に集める様子が…
皆様にとって、今年が最良の一年となりますよう心よりお祈り申し上げます。
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2010年12月31日

大つごもり 2010

toriton 73.JPGtoriton 74.JPG皆さん、おはようございます。早いもので、今年も余すところ15時間を切ってしまいましたね。
皆さんにとって、今年2010年はどのような一年だったでしょうか?一年を振り返るにはもってこいの大晦日、私のところはと思い返しておりますが、家族共々大きな病にもオカされることなく、皆が健康な365日を過ごすことができました。
もちろん、トリトンも家族の一員ですから上に同様、ずっと元気で私の目となり、心の支えとなり、また、すべての人に癒しを与え続けてくれました。
ふとした切っ掛けでトリトンの飼育奉仕をしてくださったご家族とお知り合いになれたことは、私にとって何よりも大きな喜びでした。
2ヶ月から約1年間を家族として大切に育ててくださった飼育奉仕の方のお話しの中で、トリトンがどのような生活を送っているのか、使用者に大事に扱われているのか、淋しい思いをしていないかなど、いつも心配してくださり、トリトンのことをインターネットで検索したことをうかがい私は、今までの自分の愚かさを恥じたものです。
PCのスキルのなさを理由にブログを立ち上げることに躊躇し、私からはなにも発信することなく日々を過ごしたことを今頃になって悔やみました。
そして、後悔先に立たずと言いますが、遅ればせながら今年の10月、トリトンと生活を始めてから2年半を経過しましたが、”トリトンと歩む道”のタイトルでブログをスタートさせていただくことを決意しました。
私の語彙の乏しさから、読者の皆様に対して、アイメイトの素晴らしさ、正しい知識など伝え切れていない部分が多々ありますが、温かいコメントなどを頂戴しながらなんとか新しい年を迎えられること、やはり、このブログも私にとっては今年の大きな出来事の一つです。
ブルックスさんを初めとして、伊東さん、中嶋さん、みかん丸さん、flowerさん、名無しさん、せっかちさん、そして、いつも本当に温かいお言葉で私を励ましてくださるおさおさん…
皆さんのコメント投稿、心より感謝しております。本当にありがとうございました!
2011年、記事の数は減少傾向に陥るとは思いますが、お暇な時間がありましたら、是非、”トリトンと歩む道”にお立ち寄りください。トリトンと心よりお待ち申し上げております。
それでは皆様、良いお年をお迎えください!!
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